フリーランスの特権はなんと言っても
時間に融通がきくことだ。
昨日は朝イチ原稿を仕上げて
校正を鬼編集長に託した。
その間にささっと散髪に行ってきた。
なんせもう20年、3週間に一度
通ってる床屋さんなんだけどね。
昨日はご主人が鼻に
酸素吸入のチューブをつけていた。
なかなかに痛々しい図だ。
詳しく聞かなかったけど、
ちょっと入院もしていたらしい。
刈ってくれるのは最近はずっと
息子さんなんだけど、これまた
ご主人がチューブつけてるのに
こちょこちょ、あれこれと
何やらいじっているらしく――。
「ちょっと、それ触んないで」
「あとでやったげるから」
ってな具合で息子さんにちょいちょい
小声で鋭く怒られていたりする。
でもって隣のお客さんは
かなり高齢の男性なのだけど、
きっと耳が遠いのだろう。
テノール歌手かと思うくらい、
朗々とした大声で延々と話すので
正直、うるさくて仕方がない。
いや、悪気がないのはわかるけどね。
ここは歌劇場じゃなくて理髪店なんだよ。
なんだかなあと思った。
何が言いたいか?
切ないね。
いろいろと。
でもって、自分も確実に
そうなっていくんだろう。
お酒飲んで一晩経つと全部忘れちゃうのが
純ちゃんのいいところなんだけど、、、
この気持ち、覚えておきたいなと。
思って書き留める次第デス。
ふぅ。
今日も良い1日を。

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