答えを出さない

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不登校新聞11月1日号
「世話人に聞く「不登校の親の会」の今」
の中で、千葉県の「ネモネット親サロン」
阿部直子さんの「答えを出さない」という
一言が良かった。

親の会をやる上で大切にしていること。
そのひとつが答えを出さないことだという。

このやり方がいい、悪い、ということは
言わないようにしていると阿部さんは言う。

中にはハウツー的な答えを求めて
親の会に来る人もいて
学校へ行ける方法を聞きにきたのに
ガッカリだ、と言われたこともあるという。

でも親の会は、ほかの人の経験を聞きながら、自分で答えを探す場所だと思うんです。自分で導き出した答えのほうが、結果として自分も子どももいい方向に向かうと思うからです。

確かに!

よくよく考えてみれば、、、

自分で答えを探すことって、
僕らしてこなかったし、今も現在進行形で
どんどんしなくなってるよな、と。

学校にはいつも正解があった。

今ではGoogle先生が何でも表示してくれる。
だから万事がハウツー的になってしまう。

このやり方がいいのか悪いのか?
学校へ行けるようになる方法は?

でも阿部さんが書いている通り、
自分で導き出した答えじゃなければ
本当の意味でいい方向には向かわない。

自分が出した答えじゃないと、
その答えをくれた人のせいにしてしまう。

そんなことはないだろうか?

でも、そうは言っても――。

やっぱり自分で答えを探すのって
面倒くさいんだよね。

それもよくわかる。

「誰か素敵な答えを教えてくれよー」

そう思ってパタパタ検索してしまうクセ。

少し控えてみようかな、と思った。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。