外部から行動を強いるような動機づけには問題が多い

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いやあ、本当にそうなんだよね
と思って特にこの部分を読んだ。

イスラエルのある託児所での出来事だ。

お迎えの時間に遅れる保護者が多いのが
この託児所の悩みのタネだった。

そこで託児所はある手を打った。
遅刻したら罰金を取ることにしたのだ。

すると、どうなったか?

遅刻者はなんと2倍に増えた。

2倍ですぜ。なぜなのか?

「お金を払えば遅刻してもいい」

迷惑をかけないように頑張っていた人も、
そう考えるようになってしまったからだ。

さらに深刻だったのは、罰金をやめても
遅刻の数は元にもどらなかったことだ。

「お金」を持ち込んだことで、
人間的だった関係性から
ビジネスライクな関係性に
変わってしまったのだ。

他にも――。

「お金の力で子どもの成績を伸ばせるか」

というアメリカで大々的に行われた実験も
この記事では紹介されていたけど、
(アメリカ人ってホントすごい!笑)

例えば読書をした子に2ドル払う。
すると読解力は向上する。

ただしその効果は長くは続かない。

それに加えて、、、

そうなると以後、子どもたちは
報酬なしのワークには興味も失ってしまう。

結論、賞罰で人を動かそうとすることに
長期的なメリットはない。

その後の研究で、これらはお金特有の問題というより、「外部から行動を強いるような動機づけ」に共通することで、そのような動機づけには次のようないくつもの問題があることがわかってきたのです。

・好奇心を失わせる
・正解のない、高度な業務の生産性を落とす
・創造性をはばむ
・好ましい言動(善行)への意欲を失わせる
・ごまかしや近道、倫理に反する行為を助長させる
・依存性がある(なしでは働かなくなる)
・短絡的思考や短期的思考を助長する

「外部から行動を強いるような動機づけ」

ここには大いに問題がある。

特に「親という種族」は子どもに対して
変な動機づけをしてしまいがちなので、

(「**したら**をあげる」とか。笑)

この点、忘れないようにしないと
いけないなと改めて思う次第。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。