いちいち指摘されるのは気分がよくない

3ヶ月に一度、歯医者に行く。

虫歯はない。きちんと磨いているし、
毎日デンタルフロスも使っている。

それでもどうしても歯石はついてしまうので、
それをクリーニングしてもらうのが目的だ。

毎回、口の中を診てもらった後、言われる。

「虫歯はありません。
ただ、やっぱり奥歯の裏が磨けてませんね。
歯石も付いてるので、綺麗にしときますね」

虫歯がないことは良いのだけど、
決まって「磨けていない」点を指摘される。

歯医者さんの視点からしたら、
それこそ本当に「磨けてない」んだと思う。

実際その通りなんだと思う。
それを認めないわけじゃない。

でも本人、
それが分かっていて3ヶ月に一度、
その道のプロに歯石を取ってもらいに、
正にそのために来ているのだ。

なんでいちいち
「磨けてない」ことを指摘するかね?

毎度、何とも言えない気分を味わいながら、
「よろしくお願いします」
と言って口を開けている。

自分でうまくできないから、
それがわかっていて、
だから来ているのに、

毎度それを指摘されると、、、
やっぱりいい気分がしない。

なんで突然そんなことを思い起こしたのか?

ネットのニュース記事を読んでいたら
こんな記事が目に入った。

DeNA筒香選手の言葉が響いた。

昨年には、自らある少年野球チームの様子を見学。自分の目で子どもたちを取り巻く環境を目で確認した。「そこでは指導者の方が、指導というよりは暴言、罵声、事細かい指示が行われていました。子供たちはできないのが当たり前。なぜそれに腹を立てて怒っているのか」と語気を強めた。
野球を通じて、大きな人間に育ってほしい-。そんな純粋な思いが、終始に込められていた気がした。
筒香 小さいころから、細かいことを詰め込み過ぎると、大きいスーパースターは生まれにくいと思います。

その通りだと思う。

僕は長い距離を走る時には多摩川を走る。

週末、耳にイヤホンをしながら川辺を走る。
川辺にはグランドがたくさんあって、
子どもたちが野球をやっている。

「指導者」と思しき大人が、
子どもたちに事細かく指示をしている。
通り過ぎる時、イヤホン越しにも
怒声や罵声が聞こえてくる。

聞くたびに嫌な気持ちがしていた。

子供たちはできないのが当たり前。なぜそれに腹を立てて怒っているのか?

本当にその通りだ。

強い言葉を投げかけられて、
発奮することもあると思う(時には)。

でも、のべつまくなしに

「セカンドが後ろ!フォロー」
「次のカウント狙い目だぞ」
「ぼけっとしてんじゃねーよ」

みたいな調子で、事細かく、でも言葉汚く
子どもたちが指示されているのを見るのは、
無関係の第三者でも気分がよくない。

そう言う本人は、言いながら
悠然とタバコ吸ってたりするから、
さらに気分が悪い。

ちょっと話が逸れてしまった。

歯医者さんは多摩川の少年野球とは違う。
全然違う。

事細かく怒声や罵声を言うわけじゃない。

でも、こちらができていないことを
わかっている時、いちいちそのことを
指摘されるのは気分がよくない。

それは構図が似てると思う。

できていないことを
自分でわかっている人に対して、
あれこれ指摘するのは控えようと思う。

そんなこんな。
いつもより念入りに
デンタルフロスをした朝だった。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。