悩めるお父さんに届きますように

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本当はただただ心配なだけなのだ。

「子どもに幸せな人生を歩んでほしい」

俺だって心からそう願っているのだ。

だからこそ。

今ここで甘やかしてしまってはいけない。

学校生活なんて、
社会の縮図としては可愛いものだ。

会社に入れば理不尽なことだらけだ。

まさに「王様ゲーム」そのもので、
サラリーマンは右向け右なのだ。
カラスだって「白い」と
笑顔で即答しなくちゃいけない。

そんな厳しい場なのだ。社会というものは。

今ここでぬくぬくと休んでいて、
その後の人生どうなる?

フリースクール?

言っちゃ悪いけど、でもあえて本音で言う。

レールから外れた人生は
言うほど楽じゃない。

なんのかんの言っても
経済的な自立のために学歴は非常に重要だ。

そして今ここでぬくぬくと休んでいて。

人に揉まれてもやっていける、
じゅうぶんな社会性は身につくか?

身につかないだろう。

だからこそ。

先が見通せる親がしっかり
道筋をつけてあげなくちゃいけない。

俺にはどうしても妻のやり方が、
甘やかしているように見えて仕方ない。

こんな腫れ物扱いしていて、人として
本当の強さが身に付くはずがない。

だから俺が、汚れ役じゃないけれど、
いつも強く言う羽目になる。

結果、どうなったか?

今や息子は俺と一切、
口をきこうとしない。

俺が玄関に入るだけで、
一目散に自室にこもってしまう。

俺はただ、
ただただ彼の人生が心配なだけだ。

なのになぜ妻も息子も、
この思いをわかってくれないんだろう?

どうしてそんなに俺を避けるのか?

――というのが、お父さんの本音だと思う。

お父さん、口下手なんだよね。

そして強くあらねば、
というのが大きすぎるんだよね。

実際、社会の荒波に揉まれて、
相撲で言えば土俵際、徳俵ひとつで
ずっと踏ん張り続けている。

自分だっていっぱいいっぱいなのだ。

そんな水飛沫飛び散る厳しい環境でも、
どうか、どうか、どうか!

頑張って人生をサバイブしてもらいたい。

我が子にだけは生き残ってほしい。
ずっとずっと長く健やかであってほしい。

そう強く強く願えばこそ、なのだ。

毎回自分が強く言う羽目になる。

でも結果として強く言うだけだから、
物事は全部逆効果になる。

誠に残念ながら……。

「じゃあ具体的にはどうすればいいのか?」

やっぱり一度、見直す必要があると思う。

父親としての関わり方を根本から見直す。

なぜなら少なくとも、今のままで
事態が好転する見込みは全くないからだ。

父親として、不登校への関わり方は
どうするのが良いのか?

朗報です。
その一点に絞って書かれた本があります。

他にたぶん、類を見ない
貴重な内容だと思う。

そしてとにかくわかりやすいです。

良かったら読んでみてください。

と、珍しく宣伝してみた。笑

いや、でも本当に良い本です。
「大変身」のお父さん続出してます。

悩めるお父さんに届きますように。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。