険しい登山道に似ている

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険しい、険しい道だ。

頭上に鬱蒼と樹は生い茂り、
陽の光は届かず、足元はおぼつかない。

曲がりくねった道の勾配は急で、
どこまでも続いている。

先が見通せない苦しさ。

一体いつまでこの状態が続くのか?
辛い時間の終わりが見えない。

そんなとき。

上から下山してくる人が
すれ違いざまに笑顔でこう言う。

「こんにちは。あともう少しですよ」

え、あともう少し?

とてもじゃないけどそんな風には思えない。

だってまるで今のこの状況は
終わりのないトンネルみたいじゃないか?

でもそれは嘘じゃなかった。

あるポイントまで来ると、
急に空がひらけて道が平坦になる。

気づけば絶景の中にいた――。

というのは先日、
うちの奥さんが経験した登山道の話だ。

そして「確かに」と思ったのは、
続く彼女のこの感想だった。

「これって不登校の悩みみたいだよね」と。

いや、本当にそうだ!

今まさに渦中にある人は
「あともう少し」なんて言葉、
ぜんぜん信じられないとも思う。

でもね、やまない雨はないし、
明けない夜もない。
そして終わらない山道もない。

ただ苦しい時は中々そうは思えない。

だからこそ、ね。

少し先を行く人の経験談、大事だよね。

と・い・う・こ・と・で。

ここからはいつものごとく。笑

「情報大事です」

ということが言いたい。

どんな情報か?

もちろん、不登校を経験した当事者、
その保護者、寄り添う人たちの生の体験談だ。

僕らびーんずネットが発行している
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

この本はまさに、下山してくる人が
「あともう少し」と言ってくれるような、
そんな貴重な情報やヒントが
たくさん詰まっている本だと思う。

先がまったく見通せない。
終わりのないトンネルの中にいる。

そんな気持ちを感じている方には
ぜひ実際に手に取ってもらいたい。

バックナンバーも9冊全巻販売中です。

正直、印刷代も保管代も盛大にかかるけど、
とにかくたくさんの人に届けたい、
その思いひとつで全巻揃えて在庫してます。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

きっとあなたを勇気づける言葉に
出会えるはずです。

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今日も良い1日を。

P.S.
11月のお散歩会情報アップしました。
場所は福岡県宗像市です!ご都合つく方はぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。