天然パーマの苦悩
僕の髪は極度の天然パーマだ。
少しでも雨が降ると
ラーメンばかり食べている
小池さんみたいな髪になる。
だから今は短くキープしているのだけど、
10代の頃は髪を伸ばしていたから
天パー問題は深刻だった。
高校一年生の時に一度、
ストレートパーマをかけたのだけど、
僕のクセ毛は無敵で、数日もすると
すっかり元に戻ってしまっていた。
そして――
どこで切ってもらっても
満足できる髪型にならなかったので、
10代の頃は毎回違う床屋や美容室に行った。
とにかく自分の髪が気に入らない。
もっとクセ毛が目立たないようにしたい。
今にして思えば滑稽なことだけど、
毎朝ドライヤーで必死に髪を伸ばして、
整髪料で固めていた。
若者のワックス離れとスクールカースト
そんなこんなを思い出させる記事だった。
若い男子のスタイリング剤の使用率が
減少しているらしい。
2014年と2018年で比較すると、
20代で50%から40%、
なんと高校生では23%から15%へ
減ったとのこと。
「スクールカースト」の中で「一軍に憧れるけど、無理して悪目立ちしたくない」と、誰からも嫌われないようなスタイルが増加。「量産型男子」と呼ばれるような、シンプルな格好に前髪を下ろした髪型が好まれるようになった結果、「ナチュラルな髪型だからスタイリングをしなくてもいい」と考える人が増えたといいます。
- 無理して悪目立ちしたくない
- 誰からも嫌われないようなスタイル
- 量産型男子
そして、スクールカースト。
80年代バブル期に資生堂unoのムースで
かっちり固めてきた高校生からすると、
なんだかなあ、と思う理由なんだけど、
まあこれが時代の空気なんだろう。
息苦しい限りだ。
異年齢ミックスがいい
そしてこの「スクールカースト」って奴。
諸悪の根源は同じ年齢の子だけで
クラスを組んでいることに尽きると思う。
同じ年齢の子だけだから、
小さな違いが大きく目立つ。
養鶏場の鶏みたいに
お互いを突っつき合うようになる。
クラスをやめて、シンプルに
異年齢ミックスにしたらいいのに。
細かいあれこれは取っ払って言うのだけど、
デモクラティックスクールの子達の
明るさを見たりすると、本当にそう思う。
と、今日は整髪料から異年齢ミックスに
着地したのでありました。
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