考えるな!感じろ

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PCの前でペプシを飲みながら
アイスを食べている14歳の忍介。

「お父さん、海外の動画って面白いね」

と僕に声をかけてくる。

見ると、You tubeの動画。
アニメで英語の音声と字幕がついている。
日本語はない。

「へえ。英語わかるの?」

ちょっと意地悪く聞いてみた。

忍介はまったく英語を学習していない。
多分、I am a boyも言えないと思う。

でも、滔々と微に入り細に入り
ストーリーを語り出す。びっくりした。

聞くと英語はわからないけど、
見てればニュアンスはだいたいわかる、と。

そう言いながら画面に映るキャラのことを
次々に説明してくれる。

僕なんかは字幕がでるとつい読もうとして、
結果、最後まで読み切れないのだけど、
忍介はそれをまったく読まない。

Don’t think! Feel.
考えるな!感じろ
It is like a finger pointing away to the moon.
これは月を指さすのに似ている。
Don’t concentrate on the finger, or you will miss all that heavenly glory.
指に気を取られていると栄光を見失うぞ。

ブルース・リーじゃないんだけど、
忍介を見てるとこの言葉通りだなあと思った。
指(字幕)に気を取られているから、
僕には話がわからない。

思ったこと――。

今やYou tubeがある。

忍介は地上波のテレビをまったく見ない。
You tubeで自分の好きなもの、
興味があるものを探し出して見ている。

英語だからと言って特に躊躇もしない。

僕が行った学校では、社会の奥田先生が
毎回とても興味深い話をしてくれた。

教科書そっちのけで、フォイエルバッハや
ディエンビエンフーの戦いが果たした
歴史上の意義を熱を込めて話してくれた。

それは当時の僕にはとても刺激的だった。
誰も教えてくれない類の話だった。
新鮮だった。奥田先生の話を聞きに、
学校に行ったようなものだった。

でもそういう面白さがなくて、
ただ単に教科書通りに教えられるだけなら、
本当に退屈したと思う。

今の時代、僕が10代で、
学校が杓子定規なら、
やっぱりYou tubeを見ると思う。

学校は、教育は、子どもたちの興味に
ちゃんと応えられているだろうか?

そんなこんなを思った。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在中学3年生・デモクラティックスクールを経て2019年春からホームスクーラー/忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。