10年前に初めてフルマラソンを走った。
以来ずっと走ることを日課にしている。
走るのはほとんどが朝だ。
そしてカラスは走る中で
もっとも身近に見る生き物だ。
我が家の16歳はカラスのくちばしみたいな
「ペストマスク」が大好きだし、
道端でカラスを見かけると
「可愛いな」と呟いたりするのだけど、
正直、その感性は僕にはよくわからない。
何が言いたいか?
いやぁ、この記事を読んで
「カラス怖いなあ」と思った。
ジョギング中に
カラスに襲われたランナー記者さん。
後頭部をいきなり蹴られ
衝撃で転倒し、両膝を負傷。
それは文字通り「急襲」だったという。
なんとも痛ましい話だ。
それにしても、
なぜカラスは人を襲うのか?
野鳥に詳しい岩手大講師の東淳樹さん(保全生物学)によると、カラスは5~6月が繁殖期で、産卵してヒナを育てることで「気が高ぶっている」という。巣の周辺はカラスにとって子育てエリアで「最も死守しなければならない最前線」(東さん)だ。そのため外敵とみなした人間が巣に近付くと鳴き声をあげ、近くを飛んだり頭を蹴ったりして威嚇する。
――とのこと。
10年走っているけどさ。
毎朝、何千回もカラス見てるけどさ。
繁殖期で気が高ぶってる?
「知る」と「知らない」とじゃ
大違いだなあ、と改めて。
今の季節のカラスにご用心!
今日も良い1日を。
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