子どもを信じて待つとは

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子どもを信じて「待つ」。

どうやって?
いつまで?

というのは、いつになっても
どこへ行っても不登校の親あるあるだ。

2月1日号の不登校新聞の
小熊広宣さんのコラムを読んだ。

テーマは「信じて待つ」について。

不登校経験者Aさんの言葉が痛烈だった。

小学2年でAさんが不登校になったとき。

Aさんの親は登校を促すことはなかった。
一見すると、Aさんを「待つ」ことが
できているようにも見える。

でもAさんからすれば親はAさんを
「信じて待って」なんかいなかった。

なぜか?

Aさんが「学校へ行く」と言えば喜び、朝になって「やっぱり行けない」となればガッカリした親の姿を見たからです。「待つとは、子どもが親の望み通りになるのを待つことではない」と、Aさんは言います。

待つとは子どもが親の望み通りになるのを
待つことではない。

本当にね、ここに尽きるんじゃないかな?

親の望み通りになるのを待ってるから、
「いつまで? どうやって?」となる。

児童精神科医の高岡健さんはこう続ける。

子どもが元気になるまでは、無条件・無期限に「待つ」という姿勢が望ましい

いや、でもね、これがね、
ストンと入ってくるまでにはね。

時間がかかるんですよ、マイフレンド。

だけど、きっと大丈夫。

だから息をこらして待つのはやめましょ。

子どもにも親にも
お互いのためにならないから。

ということで、今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。