テーマは不登校と発達障害

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これは本当にあった話です。

幼少期からあまりに強いエネルギーのため、
うまく周囲になじむことができない長男。

幼稚園では毎日「問題行動」を起こした。

いきなり奇声を発して、飛び出していく。
友達の作品をビリビリにする。
滑り台から突き落とそうとする。

連日、先生に呼ばれて逐一報告を受けた。

先生も困っていたのかもしれない。

でも親の自分が責められているようで、
すごく孤独だった。

「広汎性発達障害」という診断。

とにかくエネルギーが強すぎて、
暴れるのが全然おさまらない。

それは小学校に進学しても変わらない。

教室を飛び出して山に逃げてしまう。
先生と取っ組み合い、
掲示物を片っ端からはがしてしまう。

そして5年生でだんだん
学校に足が向かなくなり、不登校に……。

鎌倉のフリースクールLargoスタッフの
小林由起さんとご長男のオーマさんの話だ。

オーマさんとは毎日取っ組みあいの日々で、
ときには「もうどうにでもなれ」と
すべてを投げ出したくなったことも、
と振り返る小林さん。

その後、親子ともに大きな転機となった
出会いを経て、現在はフリースクールの
プロジェクトリーダーとして活躍されている
小林さんをゲストに迎えて、6月26日(土)
オンラインセミナーを開催する。

テーマは不登校と発達障害。

発達に特性のある子との向き合い方について
小林さんの実体験を通してのお考えを
たっぷりうかがいなら、参加者どうしで
感想や意見をシェアしあう時間も設ける。

なぜシェアしあう時間を用意するのか?

それは「話を聞くだけ」ではやっぱり、
本当のところで腑に落ちないと思うからだ。
(経験的に言っても)

そんなセミナーです。

きっと、気づきと学びにつながる
そんな2時間になると思う。

6月26日(土)14時から16時まで。

当日都合がつかない方でも、
後日録画視聴のみ申込みも可能です。

ご参加、お待ちしています。
https://seminar20210626.peatix.com/

(ご興味のある方にお知らせを
いただけると嬉しいです!)

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。