早起きした日は読書!
ということで読んだ。
ずっと積ん読だった1冊、
『続 学校へ行きたくない君へ』だ。
不登校新聞に掲載された
著名な方17人へのインタビューが
収録されている1冊だ。
ちなみに1冊目の感想はこちら。
不登校新聞は購読してるから、
中川翔子さんのようにリアルタイムで
読んで感動した記事もあった。
こんなに短いインタビューでも
何度も笑わせてくれる、
みうらじゅんさんはいつものごとく
最高なんだけど、笑
個人的には立川志の輔さん、
春名風花さん、荻上チキさんが
とても印象に残った。
ただ、今回読んで一番
ガーッと言葉が入ってきたのは
絵本作家のヨシタケシンスケさんだ。
そしてこれまた衝撃だったのだけど、
ヨシタケさんの記事掲載日は
2019年11月1日だった。
つまりリアルタイムで読んでたハズだった。
当時なぜ印象に残らなかったのかが
不思議でしょうがない。
まあそれはともかく。
良いと思った箇所は何ヶ所もあったけど、
ココが特にいいなあと思った。
人はやっぱり、自分が思ってるほど強くも弱くもないんですよ。それは大人になってわかることの一つでもある。けっこうみんなえらい荷物持ってんなと。それを仕事にできる人もいるしできない人もいるけど、荷物を持ってることが別に恥ずかしいことではないんです。
その荷物は意外とその人の根幹にかかわる、生きていくときに必要なものなんじゃないかなと思うんです。好き好んで持ってるんじゃねぇよ、できればこんなもん持ちたくないよ、と思うんですね。だけど、人として生きていくときに、自分では不本意に手にしてしまったその何かを、使わざるをえないんです。みんなそれぞれの冷蔵庫に入っているもので、おいしいものを作るしかないんですよね。
- 人は自分で思ってるほど強くも弱くもない。
- 荷物を持ってること自体、恥ずかしいことではない。
- それは不本意に手にしてしまったのかもしれない。
- みんな自分の冷蔵庫に入っているもので、おいしいものを作るしかない。
抽象的な言い回しではある。
でもなんかこの辺りの言葉が、
スーッと今朝は入ってきた。
ホント、その通りなんだよね、と。
1年ちょっと前にはオイラ、
華麗にスルーしていたみたいだけど。笑
なにごともタイミング、
が結論かな?
大先輩たちが語る生き方のヒント。
いろんな人生があっていい。
遠回りしたからこそ、得られるものがある。
帯にある通り、そう感じられる1冊だった。
今日も良い1日を。
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