不登校を経て、海外へ旅立つ君へ

 

 

 

今日は日記です。

昨夜は家族三人で、
来週から一年間の海外留学に旅立つ
我が家の大学生の「壮行会」をした。

生ビールで乾杯。

到着初日にしなければいけないあれこれ。
すぐに買い揃えたほうがいい品々。

こちらから持っていくもの。
途中で送ってほしいもの。などなど。

三人でそんなあれこれを話す。

「本当に行くんだなあ」

と僕も思ったし、
本人もかなり実感湧いてるようだ。

一通り話したところで思わず
「親らしい」言葉が出た。

3つあった。

「安全第一。健康第一。
嫌ならいつでも戻っていいからな」

本当に思わずポロッと出た。

大学生はまあ、苦笑している。
でも本心からそう思う。

そして自分でも思った。

これっていかにもうちの両親が
言いそうな言葉でもあるなと。

なんのかんの、
こうやって育てられてきて
僕はありがたかった。

こころざしをはたして
いつの日にか帰らん
山は蒼きふるさと
水は清きふるさと♪

いや、明治の人たちはそうだったろう。

ある意味、完全に国を背負っている。
悲壮な覚悟も必要だったと思う。

でもロンドン留学中にノイローゼになって、
強制帰国させられた夏目漱石が僕は好きだ。

なんてったって実に
にんげんらしくていいじゃないか。

「石に齧りついても」

は「人生ここぞ」というときだけでいい。
それは二十歳そこそこでなくて全然いい。

大切なのは周りの目にどう映るかじゃない。
自分がどうあるか、だけだ。

立派でなくていい。
やり遂げなくていい。
尻尾を巻いて逃げ帰ってもいい。

なんべんだってやり直せる。
ただ、生きてさえいれば。

さすがにここまでは言わなかったけど、
言外にはそういうニュアンスも込めました、

とさ!笑

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。