万事とことん、ネガティブ・ケイパビリティ

 

 

 

潮騒の音で目が覚めた。

「え? 今ここ海辺?」

いや、別に旅行に来てるわけじゃない。

目の前の天井はどう見ても
明らかに純ちゃん家の寝室のものだ。

リビングに出て気づいた。

風の音だ。

強風に煽られ、さざめく木の葉たちが
波の音に聞こえたのだ。

そんな今日は5月4日。

カレンダーは「みどりの日」ですね。
GWもいよいよ後半戦。

そして新緑がまぶしい季節だ。

親も子も、ただただ息をして、
たまに光合成をするだけで100点満点。

いや、光合成しなくても100点満点。

生きてれば光合成なしでも100点満点だ。

もうね、やっぱり思います。

万事とことん、
ネガティブ・ケイパビリティだよねと。

「ネガティブ・ケイパビリティとは何か?」

ググってみた。

AI による概要

ネガティブ・ケイパビリティとは、答えの出ない状況や不確実な事態に直面した際、焦って結論を出そうとせず、そのモヤモヤした状態に耐え、留まり続ける能力のことです。19世紀の詩人キーツが提唱し、現代では医療・教育・ビジネス現場で、白黒つけない「グレーゾーンを受容する力」として重要視されています。

ネガティブ・ケイパビリティの要点
・意味: 不確実性、謎、疑念の中にいる能力。
・具体例: 即断即決せずに探索的に知覚する、不安や葛藤を抱えたまま行動する。
・対義語: ポジティブ・ケイパビリティ(すぐに答えを出し、解決しようとする力)。
メリット: 不必要な不安感の解消、創造的思考の向上、人間関係の不寛容さの緩和。

注目される背景と活用分野
現代は変化が激しく、正解のない問題が多いため、この能力が注目されています。
医療・介護: 治らない患者、死を前にした患者との向き合い(臨床精神科医のビオンが再発見)。
ビジネス・教育: 不確実な環境下でのリーダーシップや、即座に結論を急がない教育姿勢。

現代における意義
この能力は、白黒思考(極端な思考)に陥らず、不寛容な社会において寛容さをもたらす力となります。また、不安に駆られている人に「そのままでも良い」という安心感を与え、心穏やかに生きるためのヒントになるとされています。

というのがまあ、AIによる説明ですが、

ネガティブ・ケイパビリティを
純ちゃん的にひと言で乱暴に言えば――。

「正解がないことに負けない」

ということに尽きるかな。

戦うべきは学校や先生じゃない。
ましてや動こうとしない子どもや
理解してくれない夫や親でもない。

正解がないこと。それに負けない。
それも長く、ずっと、シンプルに。

その「強さ」が必要なんだよ。俺らには。

いや、言うほど簡単じゃないんだけどね。

でもやっぱり人生全部とことん、
ネガティブ・ケイパビリティだよねと。

もちろん、たっぷりの自戒を込めて。

思う次第です。
(オーレィ!)

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。