ランチタイム点描

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昨日のお昼は、なんというか、
たくさんの人が働いている
とある施設にあるレストランで食べた。

レストランと言っても簡単に言うと、
位置付けとしてはズバリもう
「社食」のようなところだった。

入口で食券を買う。
トレーを取って列に並ぶ。
Bランチの皿を取る。
ご飯と味噌汁はボタン一個で
機械が自動で盛ってくれる。

そんな感じ。

12時台だったからたくさんの人がいた。

4人掛けの席に座る、
おそらく同じ職場の3人組。

歳の頃は僕と同じくらいだろう。
40、50代の人たちだ。

刻み込まれた口元のほうれい線と、
眉間に走る深い皺。
腕まくりした白いワイシャツと、
組んだ足先のくたびれた黒い革靴。

会社員時代は別に何も感じなかった。

でも今見ると、この人たちって
もう存在自体、結構威圧的だよな。

怖えよ、あんたら。笑

そんでもって3人とも、
黙ってスマホを見てる。

せっかく3人連れ立って食事に来たのに、
普通に・終始・無言だ。

ぐるっと見回してみても
男性はだいたいこういう図だった。

一方、女性はたいてい一人で
気ままに食べている。

けっこう不思議な空間と時間だった。

何が言いたいか?

ご同輩諸君。

人生楽しんでますか?

っていうかせめて、食事くらいは
もうちょっと楽しみましょうや。

なんなら社食なんか飛び出して、公園で一人
お日様浴びながらおにぎり食べるとかね。

組織の変なしがらみに囚われず、
昼休みくらいはもうちょっと自由にさ。

ルーティンの殻、時には破ってみませんか?

と、外野のスネ出し短パン野郎が
安全地帯から無責任に言い放ってみる。笑

今日も良い1日を。

P.S.
おかげさまで不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.9、
毎度ながら難産の末、無事印刷工程に入りました!
今月末発売予定です。お楽しみに。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。