小学1年で不登校になって、
現在13歳のA君。
好きなゲームにはまるうち、
なんとチャット経由で
英会話を独学でマスターした。
以前ブログで紹介したこの記事。
続きがアップされていたので読んだ。
シングルマザーとしてA君を育てる
B子さんにフォーカスした内容だ。
A君にとって学校が辛かったのは、
勉強のペースと給食だった。
“みんな一緒”に学校はこだわる。
「逃げ道を作ってあげてほしい」
B子さんはそう学校に訴え続けるも、
フルタイムで働く自分自身も、
何やかんやで毎日登校を促していた。
仕事は休めない。
バリバリ働いていて責任もあったし、
何より自分が彼を養っていかないと、
という思いが強かった。
ただそのことが、A君の逃げ道を塞ぎ
追い詰めていることにある日気づいた。
そして覚悟を決めた。
会社を辞め、貯金を切り崩しながら
とにかくまずA君に寄り添おうと決めた。
最初に「学校に行かなくていい」と息子に告げた瞬間は「めちゃくちゃ怖かった」。しかし、そこで立ち止まり、自分自身の生き方を振り返ることができた。
「人の目、他人の評価や世間の常識、これまでの人生でかたち作られたさまざまな思い込みを基準にして、『こうあらねばならない』と自分をガチガチに縛っていたと思う。そこを見直して『私はどうしたいのか?』に変えていきました」
この感覚、わかるなあ。
わかる。
わかりすぎる。
わかりすぎるからこそ、今こうして
セミナー開いたり本を作っていたりする。
「こうあらねばならない」
と自分をガチガチに縛っている人、
実はけっこう多いと思う。
僕もかつてそうだった。
でもね、子どもの不登校は大きく振り返れば
やっぱりギフトだった。
気づかせてくれるきっかけだった。
自分はどうしたいのか?
のほうに大きくシフトチェンジできた。
勢い余って会社員まで辞めた。
渦中にあるときは絶対そんなふうに思えない。
それもよくわかる。
でも「ヘンなことを言う奴もいるなあ」
と思って、そんな奴らが作っている本を、
よかったら読んでみてほしい。
もしかしたら、あなたにとって
何かヒントになることもあるかもしれない。
そう思って日々、
せっせと地味に発送作業をしています。
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.6。
明日9月29日から発売します。
ってまだ販売ページすらできてないけど。笑
明日の朝までにはやります。
今日も良い1日を。
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