あなたが死ぬとき、誰が泣いてくれますか?

あなたが死ぬとき、誰が泣いてくれますか?

今月の5日、あるセミナーに参加して、
それで毎日ブログを書くことに決めた。

それから昨日でちょうど21日、
3週間が経った。

3週間続ければ一生が変わる

新しい習慣は、新しい靴に似ています。最初の2、3日は、あまり履き心地がよくありません。でも、3週間くらいたつと慣れてきて、第二の皮膚のようになるでしょう。
『3週間続ければ一生が変わる』ロビン・シャーマ著

ちょうど禁煙を始めた頃にこの
「3週間続ければ一生が変わる」
という本を読んだ。

以来、何かを新しく身につける時には、
3週間という期間を意識している。

ブログに関して言えば、
朝起きて「さあ、何を書こうか?」
と考えるのは3週間前と変わらない。

変わったのは書き出すまでの
スピードが早くなったことだ。

考えをまとめるのが早くなった。
逆に言うとあれこれ
思い迷う時間が短くなった。

こんなこと書いたら、
こんな風に思われるんじゃないかとか、
そうやってウジウジする時間が減った。

え?
単に図太くなっただけじゃないか、って?

まあ、そうかもしれない。笑

でも、ところどころ痛かった革靴が、
履いていることを忘れるように
なったみたいで、気分は良い。

書くネタが思いつかない、ということは
これからもきっとあるだろう。

でも、できる限り続けて行こうと思う。
次の目標は3ヶ月継続。

その次は?
…3ヶ月を達成してから考えよう。

あなたが死ぬとき、誰が泣いてくれますか?

記事を書くにあたって、
とても印象的だったこの本の
書き出しを紹介したくて、
本棚を探したのだけど、、、

なぜだろう?

本棚のどこを探しても見当たらない…。
売ってしまったのだろうか?
あんなに感銘を受けた本なのに…。

手元にないので、仕方なく
アマゾンの「なか見!検索」を見て転記。

成長期のころ、父から聞いたことばはけっして忘れられないでしょう。
「息子よ、おまえが生まれて、まわりの人たちが喜んでくれているあいだ、おまえはずっと泣きっぱなしだったのだ。お前が喜んで天国に行くとき、まわりの人たちが泣いてくれるような人生を送りなさい」

なかなか衝撃的な書き出しじゃないですか?
ロビン・シャーマは続ける。

我々は人生とはなにか、
を忘れがちな時代に生きている。

月にたやすく行ける時代なのに、
近くの隣人に会うのに
通りを渡ろうとさえしない。

世界中どこでもピンポイントで
ミサイルを発射できるのに、
図書館に一緒に行く約束を守れない。

人間同士のつながりが希薄になっている。
目的がわからなくなって、
大切なものを見失っている。

あなたが死ぬとき、だれが泣いてくれるか?
何人の人生に影響を与えられるか?
次世代になにを遺せるか?

邦題は「3週間続ければ一生が変わる」
となっているけど、原題はズバリ
「Who will cry when you die?」。

この書き出しの部分だけでもなにか、
身が引き締まるというか、

今日という日を
大切に愛おしんで過ごしていこう、
という気分にさせられませんか?

オススメの一冊です。
僕は今日、本屋に行って買い直します。笑

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。