続・ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように

続・ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように

昨日アップしたこの記事。

ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように

2018.09.25

パンテーンの広告を見て
思ったことをサラッと書いた。

でも、書いた後に
なんだか引っかかるところもあって…。

もう少し考えてみることにした。

何が引っかかるかというと

就職氷河期世代である僕らが
「面接の達人」を片手に、
志望動機や自己PRを
ひねくり回してからすでに四半世紀。

あの頃に比べれば、情報だって検索すれば
たくさん簡単に出るんだし、
ひっつめ髪になんかしなくたって平気だよ。
シンプルにそう書いた。

でも書いた後で気になった。

なぜこういう時代なのに、
就活生たちはひっつめ髪を
いまだに余儀なくされているのか?

それって、もしかして…。

検索すれば簡単にたくさん出る、
その情報が問題なんじゃないか?

ぜんたい、検索して出てくるのって
どんな情報なんだろう?

実際に検索してみた。

「就活 ヘアスタイル 女子」

そうすると、出るわ出るわ。

就活女子、好印象、
髪型悩み、オススメ髪型、
面接ウケ抜群、

そういったキーワードが入った記事が
ずらっと並ぶ。

その検索結果を見ただけで
少しめまいがする思いがしたけど、

いくつかページを拾い読みしてみると、
これまた判で押したように
どのページも同じ内容を
これでもかと並べ立てる。

印象に残ったキーワードはこんな感じだ。

第一印象、好感度アップ、
人は見た目が9割、前髪、
さわやか、ナチュラル、清潔感、
おでこ、眉、耳を出す

検索するから逆に

不本意ながらも彼女たちが
「量産型」になってしまうのは、
こういう類の情報が
溢れかえっているからなのだ。

皮肉なことだなあ、と思う。

検索すれば簡単に情報が得られる。

でも、そこに溢れかえっているのが
似たり寄ったりの情報ばかりだから、
結局、前時代的な
「前へならえ」になってしまう。

似たり寄ったりの情報しか出ていないから、
多様な意見や考え方を知ることができない。

もう、どうしたらいいんだろうね?笑

目を向ける。声をあげる。共感を求めていく

ひとつ、すぐに思いつくのはやはり、
多様な意見や情報が少しでも
そこに”あるようにすること”
ではないだろうか?

パンテーンの広告もそうだけど、
誰もがおかしいと思いながら
余儀なくされていることに目を向ける。
声をあげる。共感を求めていく。

僕のこういうささやかな記事も、
少しでもその助けになればいいのだけど。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。