子どもが不登校になる。
そうすると、親はなんとか
学校に行かせようとしてしまう。
でも、どうしても行けない。
子どもは荒れる。
そして親は自分を責めてしまう。
こういう記事を読むと、
僕も経験があるからわかるけど、
本当に胸が痛む。
今でこそ不登校のことを
「価値観をシフトさせてくれたギフトだ」
なんて、あっけらかんと発信できている。
でも当時は僕もそれこそ
不登校という言葉を使うのさえ嫌だった。
認めたくない、というか。
そして追い詰められちゃうんだよね……。
子どもが学校へ行かない。
じゃあ親はどうすればいいのか?
結論を簡単に言ってしまうならこうだ。
「まるっと全部認めてしまうこと」
な・ん・だ・け・ど。
これがスンナリできる人は少ない。
特に不登校については、
多くの人が陥ってしまいがちな
「罠」がけっこうある。
- 親には子どもを学校に通わせる義務がある
- 子どもの不登校は育て方の問題
- 同年代と接しないと社会性が身に付かない
こういう類いの思い込みだ。
この呪縛を解くためには、
毎度力説していることだけど、
やっぱり「情報」が力になると思う。
その意味で、蓑田雅之さんのこの本は
本当に不登校の親必読の本として、
ぜひ多くの人に手に取ってもらいたい。
と、記事を読んで、改めて思った次第。
あとは僕らが作っている
不登校インタビュー事例集もぜひ。
不登校の「その先」を知ることは、
安心と勇気に大きくつながると思うので。
今日も良い1日を。
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