うちはうち

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早いもので今年ももう
4分の1が終わっちゃった。

今日から新生活、という方も多いと思う。

でもね、びーんずネットの活動をしていて
本当に心から思うのだけど、、、

「15歳で高校」
「18歳で大学」
「22歳で就職」

って日本ではなってる。

けれど本当はそんなの
数年単位で違ったって全然問題ない。

は・ず・な・の・に!

世の中にたえて進路のなかりせば
親の心はのどけからまし(金子純一)

になっちゃう。

なぜか?

要するに比べちゃうからなんだよね。

「ヨシくんは合格したみたい」
「えっちゃんはあの学校に行くって」

へえ。そうなんだ。

で本来はいいはず。

そうですよね?

「それにひきかえ、うちの場合……」

ってなっちゃうから、辛くなる。

でも本当に思う。

人生長いんだから、と。

10代なんて、マラソンで言ったら
10km行くか行かないかの話だ。

「えっ? 10kmも?」

ってランナーじゃない人には
逆効果の例えになっちゃうか……。

42km走る場合、10kmなんて正直
鼻歌ゾーンなんです(キリッ)。

話がそれた。

確かに今の世の中では
「進路」によって「その後」
が決まる要素は小さくない。

でも「その気」になったら
挽回できない話じゃない。

だからね。
腹を括ってね。
覚悟を決めるしかない。

「よそはよそ。うちはうち」

思い返せば子どもの頃、
欲しいものを親にねだると、
よくそう言われませんでしたか?

「よそはよそ。うちはうち」

これをね、今の時期は特にね。

呪文のように繰り返すのがいいのかなと。

思ったりします。

どうしても気持ちが収まらない人は
ぜひ親の会などと繋がりを。

あるいはこんな素敵な本もあります↓笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。