セミナー「本当の不登校の話をしよう」のチラシ配布
区役所や図書館、市民館や
みまもり支援センターなんかには
市から送ってもらえるんだけど、
そのリストにないところで
セミナーに興味を持つ人がいそうな施設を、
ネットで調べて行く。
横浜から川崎、溝の口から生田まで、
全部で7箇所を1日でまわった。
結構な移動距離だった。
回りながらで思ったのは、
こうして実際に体を動かして
何かをしていると気がまぎれるというか、
あ、今自分はそのために頑張ってるぞ、
と充足感を感じられるということだ。
そこに置いてもらえば
確実にセミナーに来てもらえるのか?
それはわからない。
でも人事を尽くして、じゃないけど
とにかくやるだけのことはやりたい。
とにかく行って、お願いして、置いてもらう。
そうしていると、自分はそのために
努力をしているのだと感じることができる。
そのために努力をしていると感じられること
そう思ったときに、
忍介の不登校に悩んでいた時期に
自分が両親に向けて書いた一節のことを
ふと、思い出した。
なにがしかの働きかけをする方がむしろ楽です。アドバイスしたり、学校を巻き込んだり、何かアクションさえ取っていれば、親として子のために努力していると感じることが出来ます。それは僕らの心を(多少は)穏やかにしてくれます。
大丈夫、きっとうまく行くよ、と信じて黙って見守る方が辛いです。いつになるかもわかりません。
でも、彼のために何が最善かを考えると、やっぱりそれが一番なんだ、と今は感じています。
そうなのだ。
親として子のために
努力していると感じること。
それは僕らの心を穏やかにしてくれる。
でもそこに没頭してしまうのは、危険だ。
そこに没頭してしまうのは
やっぱり親のエゴなんじゃないかと思う。
子どもの力を、
現実に立ち向かう力を、
自分で立ち上がる力を、
根本のところで信じていない。
だから、親がなんとかしよう、
少しでも役に立とうと躍起になってしまう。
信じて見守るのは辛い。
いつになるかもわからない。
でも明けない夜も、やまない雨もない。
私たちは決して一人じゃない。
もしあなたが今、
悩みの渦中にいるのなら
ぜひ12月のセミナーに来て欲しい。
「本当の不登校の話をしよう」
お待ちしています。
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