ハンドルを握っているのは誰か

ハンドルを握っているのは誰か

授業なし・先生なし・テストなしの
デモクラティックスクールに
通うようになって4年の忍介13歳。

これまでも何度かスクールを
プチ不登校になったこともある彼だけど、
来月1ヶ月休学すると決めて
明後日から「おうち生活」に入る。

理由は?

家で好きなゲームがしたいのと、
勉強がしたい。
スクールでは両方とも難しいから、
ということらしい。

忍介は8歳で不登校になったから、
学校の勉強は3年生までしかしていない。

今は本当にたまにだけど、
小学4年生の算数の教科書を自習して、
わからないところがあると親に聞いてくる、
という状態だ。

僕らのスタンスとしては
「聞かれたら答える」。

僕は筆算の割り算に
まったく意味を見出せないので、
(計算機を使えばいい。無駄の極み)

忍介に筆算の割り算を聞かれるたびに
正直苦々しい思いもしている。

でも、不思議なもので、
一言も勉強した方がいいと言ってないのに、
勉強すると言う。

聞いてみると、
やっぱ勉強しとかないとヤバイぞ、
というようなことを
スクールで年長の子に言われたらしい。

ネットかなんかで
色んなことを見聞きするんだろう。

誰に何を言われるわけでもない
そういう自由な環境にいる子にも
そんな風に思わせる。

本当にこの国には
学歴信仰が充満しているんだな、と思う。

今までの忍介の「自習ぶり」を見ていると、
休学したからと言って
格段に勉強が進むようには正直思えない。

まあでも思うところがあるのだろう。

人生という車を運転しているのは忍介だ。

大切なのは親が助手席から
ハンドルを触ろうとしないことだ。
そう思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。