小中9年間不登校だった私が考えていたこと

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幼稚園が大好きだった。

毎日楽しくて楽しくて、
帰りたくないくらい好きだった。
だからこそ小学校に対する憧れは
めちゃくちゃあった。

ところが入学してみたら、
憧れの場所はイメージが全然違う。

暗くつまらない給食の時間。
ヒステリックになっている先生。
他の子が注意を受けているのも、
全部自分に向けて言われている気がした。

とにかくあの空間には行きたくない。

ただ学校に行かなくなると、
大人の顔と対応がどんどん変わっていく。

その小学校で登校拒否した子は、
それまで一人もいなかった。

親や周囲の反応を見て思った。

「私、そんなにヤバイんだ」

経験値のなさに対するコンプレックスは、
1年ごとにバージョンアップしていく。
学校に行ってないことに対して、
小学生なりに罪悪感しかなかった。

結局、小学校一年生から中学三年まで
義務教育の9年間、学校には行かなかった。

その後は技能連携校のサポート校へ進学。
そこで初めて「授業」というものを受けた。

最初は涙をこらえながらだった。
45分間机にいる状態が緊張で耐えられない。

でも毎日緊張しながらも、週5日通った。

もう家の中が大変になるのが嫌だった。
私だって普通にフラットに生きたい。
もう戻りたくない。

なので週5日、3年間ほぼ休まず通った――。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』Vol.4で
お話をいただいた、朝ごはんダンサー
asamicroこと松井麻実さんの話だ。

1月16日開催のセミナー「小中9年間不登校だった私が考えていたこと」

不登校時代のダンスとの出会い、
そして家族。

アーティストとして「生活」をテーマに
作品をつくるようになった理由。

大人になった今だからこそ言える、
当時感じていたリアルな心境など……。

ゲストの松井さんにお話いただきながら、
参加者同士で語り合い、考えてみる、
トークセッション形式のセミナーです。

オンライン(Zoom)開催ですが、
参加者でシェアしあう時間も
たっぷり用意しています。

「不登校の子どもの気持ちがわからない」
「親としての関わりに自信が持てない」

そんな方にはきっと、
松井さんのご経験やお話が大きなヒントに
なるのではないでしょうか?

セミナーのお申込みはこちらから↓
https://seminar20210116.peatix.com

お申込み、お待ちしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。