ちょっと怖いんだけど

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「ちょっとお父さん、怖いんだけど」

朝、洗面所で歯磨きをしていたら、
忍介の声が聞こえてきた。
見ると、部屋でぐっすり寝ている。

忍介には寝言の癖がある。
しかも彼の場合、こういうふうに
完全なセンテンスでスラスラと寝言を言う。

「おう、忍介。寝言なんでしょ?」

問いかけても返事はない。

「ちょっとお父さん、怖いんだけど」

一体彼がどんな夢を見てて、
どんな場面で僕に向かってそう呟いたのか?

興味津々なので、起きたら聞いてみよう。笑

さて。

ちょっと怖いんだけど――。

僕が今それを言いたいのはコロナのことだ。
いや、正確に言うと、
ウィルスに対する人々の反応のことだ。

真夏の炎天下、屋外でも全員が
マスクをつけて歩いている。
やっぱり過剰だと思うし、異常だと思う。

特にランドセル背負った子どもたちは、
本当にかわいそうだ。

なので、この記事読んで
心のモヤっとした部分、全部
綺麗にしてもらえた気がした。

子ども時代は、「これさえやっていれば私たち大丈夫だよね」「感染対策していれば私たちしゃべって大丈夫だよね」という、お互いの信頼をはぐくむべき時代です。

人を信頼するということは、完璧を求めることではなくて、完璧じゃないことをわかり合った上で信頼するということです。
「お前絶対感染していないよな。だったら信頼する」っていうことではない。
「僕たちやれることはやったよね」「俺たち十分頑張っているよね」というコミュニケーションが必要です。

人を信頼する。
それは完璧じゃないことを
わかり合った上でのこと。

本当にその通りだよ!

今の世の中の空気はまさに

「お前絶対感染していないよな。
だったら信頼する」

になっちゃってると思う。

感染者が出ても責めない雰囲気作り、
世の中全体として大事だと思うな。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。