最近は聞きたいオーディオブックがなくて。
走っている間、音楽を聞いている。
具体的にはYoutube Musicを
オフラインのシャッフルで聞く。
なんか中でもね。
僕はウルフルズは大好きだから、
多分お気に入りを押したかなんかで
ひょいと再生されたんだろう。
いや、この曲が流れると、途端にダメで。
「歌詞なんかまったく聞いてない」
と常々豪語している純ちゃんだけど、
どうもこの曲だけは違うみたいで。
あー、ああー(あー、ああー、)
胸が、(胸が)、暴れだす!
暴れだす! 誰かそばにいて♪
このサビを聞く段になると
巨大な波のように、来し方の
いろんなものが胸に迫ってくる。
恥ずかしいあれこれ、
情けないあれこれ、
切なすぎるあれこれ、
悔しすぎるあれこれ、
腹立たしすぎるあれこれ、
「さぶーん! ざぶーん!」
そんなのが純ちゃん海岸にある繊細な
防波堤に押し寄せてしまって仕方ない。
ああ、神様
俺はこれでいいですか?
本当に何も わからないままで
大人になって やることやって
ケガの数だけ 小さくなって
あー、ああー(あー、ああー、)
胸が、(胸が)、暴れだす!♪
なんだろう?
胸に迫って仕方ないあれやこれや。
それって大抵最初の会社と
最後の4番目の会社のことなんだよね。
2番目と3番目の会社のことじゃない。
もちろん、嫌なこと辛いことは
常にどの会社でもあった。
でもなぜだろう?
胸に迫るのは最初と最後の会社ばっかだ。
そう考えてみたときに思い当たるのは
やっぱり「仲間」の存在のことだ。
端的に仲間と思える間柄の人が多かった。
歳の近い、同時期に入社した人。
フラッと気安く飲みに行ける人。
遠慮なく愚痴を吐ける間柄の人たち。
その存在が2番目と3番目は大きかった。
特に最後の会社ではね。
俺っち完全に孤立してた。
誠に残念ながら。
一人相撲。
俺がなんとかしてやる。
常にそう息巻いていて、でももちろん
世の中は甘くなくて、ドツボに陥って。
――なんていう、切ない反省は
そこそこにしておきましょ。笑
何が言いたいか?
「仲間」が大事。いや、本当に。
シンプルな話なんだよね。
とにかく助けてと言える相手がいること。
一人相撲をしないこと。孤立しないこと。
俺がなんとかしてやる。
そんな風に大きく出ないこと。
己の未熟さをきちんと認識すること。
だからと言って卑屈になるんじゃない。
正しく弱さと向き合う強さを持つこと。
なんじゃないかしら?
ということで。
今日も頑張りましょ。
大丈夫マイフレンド。
良い1日を。
P.S.
思えばこれもまた、不登校を介して「本音で向き合える仲間」と出会えるひとつの大きなきっかけになっている気がしています。講座を受けていく中で毎回みなさん、本当に仲良くなっていくのを嬉しく見てます。
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