人生って各々のレールを走る列車のようなもの

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人生って各々のレールを走る
列車のようなものだと思っています

私はしばらく何も問題なく
走れていたのですが
ある日突然
全く走れなくなってしまいました

この状態がずっと続くくらいなら
もういっそ……

切羽詰まった私は自ら脱線し
冷静になるための
時間を稼ぐことにしました

原因がわかったため
そのレールに適した改良を列車に加え
また無事に走り出せるようになりました

もしどこかに私と同じ誰かがいたら
止まっても大丈夫なことを伝えに行きたい

ああ、と声が出そうだった。
とても素敵な漫画だと思った。

僕の場合は全く走れなくなった訳じゃない。

でもこのまま続けていたら、きっと
おかしなことになってしまうだろう、
という予感というか、確信があった。

ヒューズが飛ぶ寸前。
そうなりたくない、と思った。

46歳で会社員を辞めたのはまさに
自ら脱線した、という感じだ。

「どべしゃあ」

という作中の擬音はまさに、
レールから外れて倒れたときに
心の中でした音だったけど、笑

僕にはやっぱりそれが必要だった。

今は、少しずつではあるけれど
走り出せているんじゃないかなとは思う。

でも

「どうしよう?」
「置いていかれちゃう……」
「とにかくすぐに直さなきゃ!」

という焦りや恐怖もわかる。
痛いほどわかる。

だから

止まっても大丈夫なことを伝えに行きたい

肩にポンと優しく手を置いてくれる
こういうひと言は、レールを外れた身には
本当にじんわり響く。

作者の午後さんのコメントの通りだと思う。

人間は、本当にある日突然壊れます。「ちょっと大変だったな」「少し疲れたかもな」と思っていたら、あっという間でした。何事も早期発見が大切なので、今きついと思っている人がもしいたら、月並みな言葉ですが、本当に休んでほしいと思います。

今日も良い1日を。

P.S.
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『「不登校とお父さん」を考える』。

「お父さん」を強調しすぎたせいか、
男性専用の会みたいに思われていて
女性の参加が少ない気もしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。