そもそもの目的は?

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昨日の「ブラック純ちゃん」、
僕のFacebookでの意外な人気に
ちょっと戸惑ってたりする。笑

さて。

今日は「ホワイト純ちゃん」です。

僕は別に復学や再登校を
否定してるわけじゃない。

決してそうではない。

ただし!!!

「復学や再登校のみ」を目的にすること。

その弊害は、声を大にして言いたい。

そもそもの目的は何か?

子どもが健やかで幸せに育つことだ。

「その結果」として
復学や再登校があってもいい。

ぜんぜんいい。

ぜんぜんいいけど、
でも別に復学しなくて「も」いい。

要するに嫌々学校に戻っても意味がない。

なぜならそれは
「健やかな育ち」には程遠いからだ。

大事なのは子どもの幸せだ。

そうですよね?

そしてもし、学校というシステムが
子どもの幸せを阻害していたり、
子どもの幸せを脅かしているのなら――。

親としては断固、
子どもの幸せを優先して守るべきだ。

そこは間違えちゃいけない。

だいたい親の不安や心配を「再登校」という
一点に集中させるとロクなことにならない。

最悪、命の問題になる。

と・は・い・え。

実際にそう振る舞うことは、
これがまた想像以上に難しい。

というか親自身、グラングランに揺れる。

昼夜逆転、ゲーム三昧、勉強皆無。

それを眼前で延々と見せられる日々。
家から一歩も出ない完全なるひきこもり。
どんどん無為に過ぎていく年月。

「このままで本当にいいのか?」

と日々、心は千々に乱れ、
不安はどこまでも尽きることがない。

まさに僕もそうだった。

そして十年経った今にして、心から思う。

だからこそ「情報」が大切だ。
だからこそ「つながり」が必要だ。

――ということを声を大にして言いたい。

「情報」は例えば書籍やセミナーで。
「つながり」は同じ思いを抱える人たちと。

得ていきましょう。

はっきり言います。

不登校は長期戦です。
親も散々試されます。
想像を絶するくらい簡単じゃないです。
もう何もかもイヤになることもあります。

でもね、だからこそ。

親も成長できます。

もしこの経験をあなたが
ポジティブに捉えるのなら――。

って今日はちゃんと
ホワイト純ちゃんでしたよね?

ん? ピリ辛?

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。