前半7分に続き、前半33分にも失点。
早々に0−2にまで引き離されたとき。
「ああ、今日もダメか……」
と思わなかった、と言ったら嘘になる。
でも観るのをやめよう、
とはまでは思わなかった。
前節の良い復活の記憶があったからだ。
今、九州にいる。
昨日は午前中、
宗像でお散歩会をしたあと――。
うちの奥さんとは別行動で、
一人JR小倉駅改札へ急いだ。
J3リーグ 第36節、
AC長野パルセイロvsギラヴァンツ北九州。
その一戦をパブリックビューイングで
応援するためだ。
正直、特に前半立ち上がり、
北九州はずっといいところがなかった。
はっきり言ってダメダメだった。
長野の圧にまともにボールが持てない。
でも観るのをやめなくて良かった。
前半40分、
高昇辰のゴールで息を吹き返した。
そして後半7分、前川大河の鮮やかな同点弾。
意地で2点差を追いついた。
そこからは押せ押せだったけど、
残念ながらとどめは刺せなかった。
2−2のドロー。
でもわざわざ応援に来て良かった。
何が言いたいか?
応援していると、負けることもある。
勝つことも引き分けることもある。
勝負事だから当たり前の話だ。
もちろん直近のギラヴァンツのように、
9戦勝ちなし・5戦ノーゴールの6連敗、
なんて事態に至ると、やっぱり
どうしても頭に血が上ってしまう。
もちろん最初から応援なんてしない、
という賢明な選択肢もある。
それは完全に個人の自由だ。
全然それでいい。
多くの人はそうやって日々生きてる。
でもね。
真剣に応援し続けるからこそ感じられる、
爆発的な喜びというものは確実にある。
例えば?
昨日のギラヴァンツの同点ゴールのように。
文字通り全身の血が一瞬で沸騰する!
そしてそんな無上の興奮を味わえるのは、
全霊込めて無心に応援した者だけに許される
特権にして、天からの贈り物だと思う。
なあんて。
純ちゃんいつも大袈裟なんだから。笑
でもフロンターレのゲームでは感じない、
別の意味の瀬戸際のドキドキイライラを
この数ヶ月思い切り堪能している。
それも始まりはあの一戦からだったな。
最初はほんの少しの好奇心だけだった。
でもギラヴァンツのおかげで
新しく僕の世界が少し開けた。
さて。
北九州サポーターと市民のみなさん。
次節ホーム最終戦はぜひ
ミクスタ満員に染め上げて、
選手と凱歌をあげてください。
今日も良い1日を。
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