情報はチカラになる

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本当にね、こういう記事が増えているのは
とてもいいことだと思う。

以前このブログでも紹介した
不登校コンサルタント・ランさんの記事だ。
子どもが心配でたまらない方はぜひ全文を。

子どもが不登校になっちゃった!

2022.02.19

読んで思ったこと。

いつも言っていることだけど、
やっぱり「情報はチカラになるな」と。

例えば記事にもある
「心の回復のプロセス」もそうだし、
あと、これもよくある勘違いだと思う。

どういう勘違いか?

「学校へ行けなくなった」

親にとってはそれが
子どもの「不登校の始まり」だ。

でも子どもにとってはそうじゃない。

いろいろな事情があるにせよ不登校の子どもたちの共通点は、学校に行けなくなるギリギリまで、必死で頑張っているということです。

ですから、「学校に行けなくなった」という時点で子どもは、エネルギーが枯渇し動けなくなっているのです。

学校に行けなくなった。

親にとってはそれは「始まり」に見える。

でももうその時点は子どもにとっては
一番の「ドン底」なのだ。

もう何をどうしても一歩も動けない状況。

そこを親が無理やりなんとか
動かそうとするからうまく行かない。

そしてこの「不登校のメカニズム」を
知っている親はほとんどいない。

もちろん、僕も知らなかった。

だからあれこれ子どもに働きかけたけど、
なんせエネルギーが枯渇してるんだから
うまくいくはずがない。

ガソリンの入ってない車のエンジンを
無理やりかけようとするのと同じだ。

と、いう、この話にしたって――。

知ってるのと知らないのとでは大きく違う。

そうですよね?

だから情報大事です。
情報はチカラになるし、知恵になる。

他にもたくさん役に立つ部分多いので、
こういう良質な記事はぜひ
たくさん読んでみてください。

返す返す、9年前にこういう記事を
読みたかったな。心底そう思う。

って我ながらしつこいか。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。