証人喚問と太陽

証人喚問と太陽

北風と太陽

先週金曜日の小田嶋隆さんのコラム「佐川氏証人喚問視聴記」には、心を動かされた。

特に4ページ目。まさに、北風と太陽だ。

俄然、興味を持った。

 

YouTubeでそのシーンを見てみた。

結果、僕も小田嶋さんと同じ印象を持った。

どれだけ舌鋒鋭く追及したって、そうすればするほど、佐川氏も見てる我々も白けていく。

うるせー馬鹿、お前何様だよ、って思う。

強いのは、やっぱり

でも薬師寺議員がしたような質問は違う。

あれは本当に、本当に、本当に効いた。

彼女が最後の質問をした瞬間、小さくだけど議場がざわめいた。

あの場にいた人たちもやっぱり、感じるものがあったんだと思う。

 

北風でなく太陽であることは一見、小さく、弱そうだけど、

でもやっぱり、いちばん強い。

 

性善説を信じたい。

世の中というものを、誰かの陰謀やら、業や欲にまみれた下衆なものだと思いたくない。

このロクでもない、すばらしき世界にあって、美しいもの・あたたかいものを信じたい。

 

小田嶋さんのコラムを読んで、薬師寺議員の質問を見て、あらためて熱く。

そんなことを感じた。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。