あのころ自分たちがほしかったもの

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あくまでも僕らの場合、
ということなので。

そうじゃないことや人たちを
批判したいわけじゃないので、
そこのところは、悪しからず。

インタビュー事例集にしても、
おはなしワクチンの本にしてもそうだけど、

「あのころ自分たちがほしかったもの」
「あのころあったらよかったのに」

と思ったものを今、つくっている気がする。

あのころ読んでたら、あのころ知ってたら、
もしかしたらあんなにジタバタしなくても
済んだんじゃないか?

そう思って今、この活動をしている。

何かを企画する際の軸は常に
「あのころの自分たち」だ。

セミナーも、まさにおんなじで。

あのころの自分たちなら……。
参加したいと思うなら……。

それはどんなものか、
と考えながら企画している。

なので、著名な方をお招きして
大人数に対して一方的に情報を伝える、
という形式は、あえて取らない。

そういう会は他にたくさんあるので。

僕らがやりたいのはいつも、
ごくごく少人数で、雰囲気の温かい会。
そして参加者自身も、アウトプットを通じて
課題を自分に引き寄せて考えられる、
そういう会がいい。

「親が楽しく学べる場、気づきの場」

というのがまさに、僕らのポリシーだ。

ちょっとかっこよく言いすぎかも知れない。

でもきっと、びーんずネットのセミナーに
参加したことのある人なら、なんとなく、
言わんとするところは
感じてもらえるんじゃないかな?

ということで、、、

次回びーんずネット・セミナーのテーマは
「不登校と発達障害」。

日時は6月26日(土)14時ー16時、
ゲストは鎌倉のフリースクールLargo
スタッフの小林由起さんで、
オンラインでの開催だ。

テーマは決して軽くはない。

でもきっと、終わってみれば
楽しく学べて同時に気づきにもつながる、
そんな時間になると思う。

ご参加、お待ちしています↓
https://seminar20210626.peatix.com/

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。