団塊ジュニア世代の幻影と呪縛

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何の脈絡もなくいきなり
思いついたので書くのだけど、、、

今、親になっている僕ら団塊ジュニア世代の
幻影というか、呪縛というか。

それが不登校という現象を
息苦しくさせてる側面ってあるよなあと。

どういうことか?

例えば大学。

僕が大学に入学した1990年頃は、
18歳人口は今の倍くらいいた。

けっこうな椅子取りゲームだった。

とにかく受験が大変で、倍率も壮絶。
1年2年浪人するのは当たり前だった。

そうでしたよね?

そして就職。

いきなりの超氷河期だった。
数年前までのバブル世代の先輩たちとは
全然違う現実に戸惑った。

何度も何度も面接で落とされた。
「話が違うじゃんね」と正直思ったし、
泣き言のひとつやふたつ言いたくもなった。

そうでしたよね?

あれから30年近く。

はっきり言って、状況はずっと良くない。

そういう中で僕ら生きてきて、
親になって、ローン抱えて、
必死に働いて子どもを育てている。

そうですよね?

受験の大変さと就活の厳しさ。
それが骨の髄まで染み付いている。

そして生活はいつまでも上向かない。

ただでさえ、この国には希望が少ないのだ。

そんな中で、ひとたび子どもが
学校や学歴という安心の標準レールを
はずれそうになってしまうと――。

もう簡単に条件反射で
頭のヒューズが飛んでしまう。

「不登校? 危ない、危ない!」って
アラームが脳内わんわん鳴り響いちゃう。

デンジャー、デンジャー、デンジャー!
デンジャー、デンジャー、デンジャー!
デンジャー、デンジャー、デンジャー!

そういう部分ってないだろうか?

そしてこれは我々団塊ジュニア世代の
幻影であり、呪縛ではないだろうか?

今は18歳人口の数もぜんぜん違う。

試験もペーパー一発だけじゃない。
大学自体の数だって増えた。
進学率だって僕らの頃とは別物だ。

それに、学歴だって……。

身も蓋もなく言えば、
僕ら自身もそうだったけど
良い大学出たって、良い就職先に
必ずしも自動的にはありつけてない。

もう時代は違うのだ。

会社員以外のいろんな生き方だってある。
これからAIが進めば、職業の概念自体
どんどんアップデートされるはず。

冷静になって、情報をとって、
しっかり周りを見回してみる。

自分の中の幻影と呪縛と戦ってみる。
頭の中のブレーカーを一旦戻す。

僕ら親世代が冷静にそれをできれば
学校が苦手な子どもたちも、
もっと楽になれると思う。

要は「騒がない」ということだ。

いや、偏った見方であるのはわかってる。

簡単に括るなと。
大雑把だし、乱暴じゃないかと。

でも大きく俯瞰して見れば、
やっぱりどこか感情の奥底にはこういう
原体験が響いてるんじゃないだろうか。

自分の中の「幻影と呪縛」。

一度、冷静に見つめてみませんか?

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。