10年日記をつけている。
今年で3年目だ。
過去のあれこれを読むと、
「まだ、たかだか2年なんだな」と思う。
不登校インタビュー事例集のことだ。
不登校をテーマにした事例集を出版しよう。
当事者だけでなく、保護者や支援者、
自由な学び方をした人など、不登校を
複数の視点から捉えられるものにしよう。
タイトルは『雲の向こうはいつも青空』。
若草物語のルイーザ・メイ・オルコットの
言葉からつけた。
そうやって自由創造ラボたんぽぽの
米澤美法さんに最初に声をかけた。
受けてもらえるか、そもそも企画自体に
興味を持ってもらえるかドキドキしながら。
結果、すぐに快諾いただき、
タイトルも素敵!と言ってもらえた。
その反応に思い切り勇気をもらった。
じゃあ、というので急いで編集ソフトと
一眼のカメラを買うことにした。
それがちょうど2018年の10月中旬だ。
見よう見まねでサンプルページを作った。
どのカメラがいいのか、比較して購入した。
あと、具体的な仕様は? 印刷はどうする?
価格設定は? 販売方法は? 決済は?
ありとあらゆる全てが手探りだった。
決める必要があることだらけだった。
とにかく毎日、調べまくった。
今思えば懐かしい。
未知のことに挑戦する高揚感があった。
って、もう今はないの?
うん、正直あの頃ほどの高揚感はない。
おかげさまで
撮影や編集、印刷や販売といった、
いわば「目先のこと」には慣れた。
そのぶん、今はより深く、細かく、
内容の方に目が向くようになった。
もちろん、どの号でも
最善を尽くしてきたつもりだ。
毎号ね!
でも、やっぱり正直に言うと、
最新号がいつも一番可愛い。
今朝もまたパラパラ読み返してしまった。
「いったいどんだけ好きなんだよ?」
と自分でも思う。笑
そんな朝。
最新号をまだお読みでない方は、
ぜひぜひ、こちらから。
https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol4/
今日も良い1日を。
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