7年前、4社目となる会社へ転職した。
慣れない毎日の中で、昼休みにあれこれ
思うことをメモしていた。
本棚を整理していたら
ひょっこりその雑記帳が現れた。
読み返すと息子の不登校のことも
ラフに日々、けっこう綴ってあって、
記録として残しておこうと思った。
という次第で突然始まった
「昼休み日記(不登校編)」。
不登校に関する記述を抜粋して連載。
よろしければお付き合いください。
前回(3)はこちらから
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2013年12月17日(火)
昨日は「忍介通信1」を書いた。
今日は2を書くつもり。
2013年12月18日(水)
朝、忍に髪の毛を切るようにうながすも反対にあう。
髪を毎日とかすことに落ち着いた。
何だかなあ。
2013年12月25日(水)
今日は忍がクリスマスプレゼントを見つけに、朝3時に起きてきて笑った。
サンタさんを信じる最後の冬になったかなあ、と。
2014年1月6日(月)
今日が新年初日の出勤日。
年末、学校へ行く方向で話し始めた忍介。
さて、どうなることか?
2014年1月7日(火)
夜、お風呂でマシンガントークする忍介に、冬休み明けが登校する一つのタイミングだと諭す。
→忍、寝る前にあかねにグチる。
- 学校を休んだことを後悔している。
- みんなに謝りたい。
- 11月のふれあいフェスティバルの際、「こういう日だけ来るんだな(ズルい)」というようなことを言われ、胴上げみたいなことをされた。女の子たちに手を引っ張られたとのこと。
- 学校に行ったら必ずみんなに何か言われる。それが嫌だ。
- 存在感を消したい。
- パーマンの身代わりロボットが代わりに学校に行ってくれたらいい。
話しながら悔しくて何度もマットレスに拳を振り下ろしていた。
そんな忍を見ているとこちらまで苦しくなる。
何とか解決はないか?
→忍が寝た後、あかねと24:30まで語る。
今朝、歯磨きのときに、忍に「大丈夫、忍は何も悪くないし、心配しなくていい」と話しかけるも、明日がユーウツらしく身もだえする。
思わず「辛かったら行かなくていい」と声をかけた。
本当にどうしたらいいのだろうか?
僕もけっこう苦しくなってきた。
勇気出して学校に行って、結果「意外になんてことない」と、ほわりと成長してくれるといいんだけど……。
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簡単に受け止めたように思えてもそんな時期もあったんですね。
こちらまで胸が締め付けられる思いがしました。
ウチもそうだったなぁと。
今でもたまに気持ちが掻きむしられる日がありますが。
コメントありがとうございます。
今はすっかり落ち着いてますが、こんな時期もありました。
読み返しながら色々、思い出してます。