どうか繋がってほしい

夕方に日が暮れるのが早くなったり、
朝、クーラーなしで過ごせたり。

少しだけ秋を感じるようになった。

そうですよね？

そして新学期、と言えば。

悩ましいのは不登校界隈だ。

一応、仕事柄――。

定期的に不登校ママさんたちの
ネット上の愚痴はチェックしている。

「やっぱり通信制高校は
私がどうしても受け入れられない」

「”学校行かなくていいよ”、
は長い目で見て優しさじゃない気がする」

「今はいいけどまたいつ行かなくなるか、
ずっと時限爆弾抱えてる気分」

「学校行かないくせに動画見てケラケラ。
もーいい加減にしろ」

「こんなに家族みんなが苦しむなら、
いっそのこと産まなきゃよかった」

「何が”消えたい”だ。
あんたより私のほうが消えたいわ」

そんな叫びの数々を読むと
やっぱり胸が苦しくなる。

パトラッシュ純ちゃんとか
能天気に言ってる場合じゃないと思う。

でもね、少し深呼吸して思う。

だからこそパトラッシュ純ちゃんも
ときには必要なんじゃないか、と。

びーんずネットはときどき本を出して、
たまにセミナーをやる市民団体だ。

「まず、親が幸せになる」

をモットーに全国を毎月お散歩して回る。

変な人たちだよね。笑

でもね、一人で抱え込まないで。

「不登校なのにいつも笑ってる変な人たち」

にどうか繋がってほしいんです。

別に繋がるのは僕らでなくてもいい。

「不登校なのに眉間に皺が寄ってない」

そういう人もいるのだ。
そういう生活もあるのだ。

――と、まずは知ってもらうところ
からじゃないかなと。

思うパトラッシュ純ちゃん52歳。

大丈夫だから。マイフレンド。

ミルク色の夜明け
見えてくるまっすぐな道
忘れないよこの道を
パトラッシュと歩いた
空に続く道を♪

ラララ〜、ラララ〜、
のあとはドイツ語かな？

ズィングルズィンゲン
クレインプリングル？

何を歌ってるかわからないので割愛！

今日も良い1日を。

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