ハンマーしか持たない人には、すべてが釘に見える

 

 

 

「ハンマーしか持たない人には、
すべてが釘に見える」

これ、本当に名言だと思いませんか?

あ、もちろん純ちゃんの言葉じゃないです。

欲求5段階説で有名な心理学者、
マズローの言葉です。

If all you have is a hammer, everything looks like a nail.

確かにね、金槌持つと無性に
釘をカンカンしたくなるよね。

そして釘を打つことだけに囚われて
柔軟な思考がなくなってしまう。

手段が目的化してしまう、というか。

思えば以前の僕もそうだった。

「会社員として生きる」

というハンマーしか持ってなかった。

だから子どもが不登校になったとき、
あんなに大慌てした。

高校・大学へ進学して企業に就職する。

人生というものはぶっちゃけ、
「そういう釘」なのだと。

いやあ、固く思い込んでいたよね。

だから学校へ戻そう戻そう、
とトンカチしてしまった。

でも本当に大切なことはなんなのか?

釘として正しく生きること?

そもそもその釘しか本当にないの?

そういう自問をするきっかけになった。
それはやっぱり子どもの不登校だった。

「本当に大切なのはなんなのか?」

突き詰めて言うならば――。

幸せな人生を送ることだよね。
突き詰めてシンプルに言うなら。

幸せな人生を送ること。

それは別に会社員に
限ったことじゃないよね。

幸せ=会社員、じゃない。

幸せな人生は幸せな人生であって、
どんな形を取るかはその人次第。

そうやって視点が一段広くなる。

そうすれば見える景色も違ってくる。

見える景色が変わると、
僕自身の生き方にもつながってきて。

まあ、会社員を辞めた話は何度も
散々書いているので今日は端折る。

何が本当の「負け」なのか?

2026.07.10

という、不思議な縁で――。

今は夫婦で本を作って売ってマス。

でも振り返ってみれば、
僕はずっと20年、曲がりなりにも
マーケティングの仕事をしてきた。

おかげで制作の現場にもたくさん
顔を出させてもらってきた。

ライターさん。デザイナーさん。
カメラマンさん。
制作会社さん。印刷会社さん。

そういったプロの方々のお仕事を
横目ではあってもたくさん見てきた。

もちろんいっぱい失敗もしてきた。
たくさんプロの方々に怒られてもきた。

散々怒られることで、学んできた。
要するに経験値はあった。

うちの奥さんも特殊な業界ではあれど、
「編集」の仕事をしてきた。

「夫婦で本を作ろうか」

と8年前に思ったとき。

確かにド素人としてひるむ気持ちもあった。

けれども「なんとかなるっしょ?」と
楽観的に漕ぎ出せたのも、僕らのそういう
バックグラウンドがあったからだと思う。

ありがたい話だし、ちょっとだけ
運命の巡り合わせも感じたりする。

何が言いたいか?

そう、盛大に話が逸れたけど、
ハンマーの話でした。

「すべてが釘に見えてないだろうか?」

たとえば学校へ戻ること。
それこそがゴールで解決。

もしあなたがそこに囚われているのなら。

いったん、そのハンマーは心の奥に
しまってみるのもひとつだと思います。

「じゃあどうすればいいの?」

あ、僕ら自分で言うのもナンですが。

不登校の不安解消にとっても役立つ
本を作ってますんでね。
(それこそ「売るほど」たくさん!)

ぜひ読んでみてください。

おー、美しく宣伝に繋がったぞ。笑

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。