発達障害があること。
通学は週に数回を希望していること。
書くこと――書字に困難があること。
あわせて、鉄道好きで、
学校行事の充実度にも関心がある。
そういう息子さんの高校選びについて
書かれた記事を読んだ。
今お子さんが中学生で、
特に通信制高校についての情報が
知りたい方にはとても参考になると思う。
長い記事ではないので、
よろしければ全文を。
「ああ、いいなあ。確かにそうだよなあ」
と、僕が思ったのは
記事後半のこのくだりだった。
冬のある日。
書き手である朗子さんは、
陽のあたる川沿いの道を歩きながら、
第一志望校の見学へ向かいつつ、ふと思う。
もし全日制高校を「受験」していたら、
こんなふうに「学校の特色」で
選択をできていただとうか、と。
内申点と模擬試験。
そこで「受けられる」高校が線引きされる。
最終的には「併願校」と「本命校」。
多くの場合、受験はそんなふうに進行する。
でも、朗子さんと息子さんの
高校選びはそうではなかった。
徹頭徹尾「学校の特色」で選んだ。
わが家の高校選びは、最初から最後まで「どんな高校生活を送りたいか」という本人の希望が判断基準だった。
成績や学力で「高校から選ばれる」のではなく「こちらから自分に合う高校を選ぶ」感覚で行動していることに気づいたとき、少数派ではあるがとてもポジティブな進路選びを経験できているのは幸せなことだなと、午後の日射しに照らされた冬の川のきらめきを眺めながら感じた。
「選ばれる」のではなく。
「こちらから選ぶ」。
これ、就職活動のときにも
強く思ったことだけど、、、
とっても大事なことだよね?
確かに少数派かも知れない。
でもとても
ポジティブな選択ができたのなら――。
それって幸せなことですよね?
今日も良い1日を。
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