鬼フィードバック

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不登校とは全然関係ないのだけど、、、

この本がとても面白かった。

個人的に”ダメ出し”という言葉が大嫌いだ。

だから

デザインのチカラは”ダメ出し”で育つ

というこの本の副題だけを見ると、
「ちょっとなんだかなあ」と思う。

でもこの本でいう鬼フィードバックは
とても良かった。

「前田デザイン室」で交わされたデザイン案提出とフィードバックの鬼ラリーを完全中継!
デザインの「見方」「捉え方」「考え方」の本質をつかむ一冊

と帯にある通りで、
いわゆる意味でのダメ出しじゃない。

違和感の言語化と、着眼ポイントの指摘だ。
それも「愛」ある形での。

そのデザインに何が足りないか?
それを「これでもか」としつこく添削する。

そしてその細かいフィードバックの
過程・ラリーを全部見せてくれる。

ビフォア・アフターを延々見ていくから
「ああ、確かにこの方が断然いいよね」
というのが、どんどん積み上がっていく。

結果。

最初の案と完成形を見比べてみると、
デザインというものが決して思いつきや
センスだけで成り立っている訳ではない、
ということがヒシヒシとわかる。

よりわかりやすく、直感的に。

伝えるためにこそデザインがある。
改めてそのことを感じた一冊だった。

あの、特に僕のように
デザインのことが好きなんだけど、
誰にもちゃんと教わったことのない人。

そんな人にはとっておきの
一冊になるんじゃないかな?

折に触れて何度も読み返したい。
そう思う本だった。

という、まったくもって身勝手な紹介。

え?
ちょっとは不登校のこと書いてよ、って?

いや、そう思ってはいるんですよ。
でもスランプなんです……。

そんなこんなで今月、
生誕半世紀を迎えるカネコジュンイチ。

さあ今こそ輝け、花のフィフティー!

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。