たいやきくんの呪い

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昨日は「びーんずネット倉庫」に行った。

新しく増刷したものを置いて、
そして必要な分の在庫を引き取った。

倉庫と言っても勝手にそう呼んでるだけで、
レンタルスペースを借りただけなのだけど。

去年のちょうど今頃、『とりあえずビール』
の納品に合わせて契約した。

あれから1年。
そして会社員辞めてから4年。

おかげさまで、まだ死んでない。

「辞めたら死んじゃうんじゃないか?」

と会社員のころは心のどこかで思ってた。

思うに、僕らの世代には
「およげ!たいやきくん」
の呪いがあるんじゃないかな?

毎日毎日僕らは鉄板の
上で焼かれて嫌になっちゃうよ
ある朝僕は店のおじさんと
喧嘩して海に逃げ込んだのさ♪

そこから始まる自由な日々。

ところが!

夢のように思えた自由は厳しいものだった。

最後は腹ペコになったタイヤキ氏、
空腹のあまり釣り針に食いついてしまう。

どんなにどんなにもがいても
ハリがのどからとれないよ♪

そして哀れで浅はかな主人公は
最後は釣り人に無情に食われる。

あまりにも切ない幕切れだ。

たいやくくんは「会社員の隠喩」で、
「自由に生きるなんて
甘いことぬかすと最後は死ぬぞ」
という脅しなんだと思う。

あの歌には子供心にも確実に恐怖を感じた。

アリとキリギリスの話もそうだよね。

あ、なんか暗い話になっちゃった。

まだ死んでないです。
死んでたまるかなのであります。
なんとか浮き続けてやるのであります。
あっかんべーと生き続けるのであります。

という謎の決意表明で終わる。笑

今日も良い1日を。

P.S.
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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。