4月1日から働き始めた

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中学校の卒業式の記憶はない。

ただ4月1日から働き始めたのは覚えている。

15歳で地元のレストランに就職したのだ。

初出勤の朝、お父さんが
一緒にお店までついてきてくれた。

でもお父さんがついてきてくれたところで、
働くのは自分だ。

本音を言えば嫌だったし、怖かった。
働きたくなんかなかった。

でもいざ、嫌々ながらも働き出してみたら。

学校と違って、意外にも
働くことは自分には合っていた。

なぜかと言えば、、、

というのは実際にお読み頂くこととして。

ちょうど発売して今日で一週間が経った。

びーんずネットの新刊、風芽美空・著

『7年間の不登校から15歳で飛び込んだ
社会は、思っていたよりあたたかかった』

のことだ。

おかげさまで嬉しい感想の声を
早速寄せてくださる方も出てきた。
自信を持って届けてるけど、
裏付けられる声に勇気をもらっている。

(ありがとうございます)

美空さんは本当に稀有な存在だなあ、
と僕が思うのは、もう10年以上、
何百人、いや何千人になるのかな?

たくさんの不登校生やその保護者に
直接出会っている人だ、ということだ。

もちろん、自分も不登校当事者でもある。
そして本当に大勢の人と出会ってきた。

だからこそだと思う。

不登校やひきこもりを
単純に、簡単に捉えたり括ったりしない。
いろんなケースや事情があることを
心底知っているからだ。

本当に眼差しも語り口もやわらかくて、
優しくて、それでいて揺るぎない。

本の前半は美空さん自身の経験談だけど、
後半は不登校を通じて出会った人達の話だ。

この後半がね、また実に味わい深い。

本当にこういう人の、
こういう本はこれまでになかった。

(と思う)

そんな優しく理解ある美空さんが、それでも
「どうしても無理!」と感じてしまう、
不登校の子を持つ親の言葉と態度がある。

「それだけは絶対やったらアカン!」
「これだけは絶対言ったらアカン!」

という「保護者が絶対避けるべき対応」も
わかりやすく収録されてます。

ぜひ実際手に取ってみてください。
と、発売一週間を記念して改めて紹介。

もうちょっとこの本の概略を知りたい人は
こちらの記事もぜひ。

この春、自信を持って送り出します

2023.03.18

今日も良い1日を。

P.S.
来週末のお散歩会は荒川区の荒川自然公園で開催します。
参加無料です。お近くの方はぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。