自分で言うのもナンだけど、
10代の頃はかなり生意気だった。
世界で自分が一番、頭がいいと思っていた。
今の息子を見ていると、
自分が16歳だったころのことを思い出す。
やたらと、オリジナルな論を言おうとする。
自分だけしか思いつかない、
極論めいた、人と違うことだけを
目的にしたかのような奇抜な意見。
ったくもって、面倒臭い奴だ。笑
ところで――。
そんな「こじらせ星人」だったのもあって、
昔は人に面と向かって
「先生」と呼ぶことに
けっこうな抵抗や戸惑いがあった。
今は全然ない。
むしろ、進んで「先生」と呼ぶ。
相手がどんなに若い人であっても、
教えてくれる人はみんな「先生」だ。
あくまでも「自分比」だけど、
ずいぶん謙虚になった方だと思う。
昨日も紹介した「24時間先生」の
荒井先生のこの言葉が良かった。
私は「先生」だ。子どもたちより「先」に「生」まれたぶん、ちょっと多めに知恵や経験がある。それらが役に立てば、十分なのだ。
私は「教師」ではない。過去に「教諭」だったこともない。
ただの、ひとりの、先生。
「ヘン」で「オモシロ」くて「ムチャクチャ」な先生。でも、だからこそ出来ることがあるんじゃないかな。
この感覚が、とってもいいなあと思う。
さて。
今週後半にはびーんずネットの
ニュースレター・豆マメ通信の発送をする。
荒井先生のセミナー案内も同封する予定だ。
お楽しみに。
今日も良い1日を。
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