前にも書いたことだけど、
僕は新卒で入った会社を4年で辞めた。
そのあと3社に転職して、辞めた。
たぶん、この世代の人間としては
会社を辞めた回数は多い方だと思う。
ただ、毎回辞めるのはキツかった。
私がこの本を読んで「そうだよな、学びたいな」と思ったところは、いくつかありました。
1つ目は、タイトルの通り、日本人は我慢する練習、理不尽に耐える練習ばかりしているけど、部活や会社を辞めること、失敗することに慣れておいたほうがいいんじゃない?という話。
- 我慢する練習、理不尽に耐える練習ばかりしている
- 失敗することに慣れておいたほうがいい
なにもかも教育や学校のせいとは言わない。
でもやめる練習や失敗に慣れることは
やっぱり僕らには足りてないことだと思う。
そうじゃないように仕向けられてきた。
部活にせよ、受験勉強にせよ、
毎日学校というものに、通うことにせよ。
もうひとつ。
日本人は丁寧にならざるを得ないのだ、
という指摘も良かった。
どういうことか?
丁寧にならざるを得ない。なぜなら
そうしないと「怒る」人が多いからだ、と。
これも、本当にそうだよなあ、と。
「いらっしゃいませ」
と、どんな人でも日本では必ず言われる。
でも思い起こしてみたいのだけど、
例えば海外のマクドナルドなんかだと、
全然そうじゃなかったりする。
カウンターでメニューを見てると
不機嫌そうな顔した店員が黙ったまま
「あん?なんか注文すんの、あんた?」
みたいな表情を普通にしてたりする。
でも店員が「いらっしゃいませ」も言わず
そんな態度をとっていると、日本では
間違いなくみんな腹の中で怒るよな……。
そんなこんなを思った記事だった。
もう何十冊も積ん読が極まっているので、
僕は今回この本は読まない。
もしご興味あればぜひ。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
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