頭ではわかってる。でも感情が追いつかない

 

 

 

「パンクしてるみたいですよ」

えっ?

パ、パ、パンク、とな?

昨日の午後。

ガソリンスタンドで給油のとき、
タイヤの空気圧チェックもお願いした。

そしたら右の前輪が
めちゃ空気が抜けているとのこと。
これはパンクしてるかも、と。

いや、確かに「あれ?」
とは思ったんだよね、車庫から出したとき。

ジャッキで車体を上げて診てもらった。

結果。
小さな釘が刺さっていることが判明。

それとは別にもうひとつ、
左の前輪タイヤの側面にも傷がある。

ホイールに傷はないけど、
縁石にこすってしまったか何だかの傷。

一番薄くて弱い箇所。かつ致命的。

結論。
右も左も両方とも交換が必要との由。

タイヤ1本が4万円、かける2本分、
プラス工賃、で……?

「ぐあああああああ」

盛大に凹む。

タイヤの在庫がないので、
月曜日に交換をすることになった。

とりあえず応急処置をしてもらい帰宅する。

何が言いたいか?

いや、昨日までは思ってたんだよね。

週末は早起きしてどこか海辺の街に
美味しい魚でも食べに一人、
優雅にドライブしようかな、なんてね。

前輪パンクしたまま黄色いプリちゃん、
高速道路を運転してたらどうなったか?

ゾッとするよね。

それを思うとまさに「命拾い」だ。

俺っち見えない誰かに
しっかり守られてるとしか思えない。

でも、ですね。
でも、ですよ。

理屈ではわかってる。

ただ感情が追いつかない。

左の前輪は自分が悪いとしても――。

右の釘のパンクは不運そのものでしかない。

なんて運が悪いんだ、俺っち!

こんなんで目の玉が飛び出るような
大金を払わなきゃいけない。

「でもその10万円弱で命拾いしたよ」

知ってる。わかってる。

そんなのわかってるよ。

でも痛すぎるんだよぉ!

これ、まさに子どもの不登校を
受け入れるときの親の感情だよね。

わかってる。理解してる。
でも――。

普段、僕はこのブログで
あたかも聖人君子のように説いている。

執着を手放せ、と。
丸ごと認めて受け入れろ、と。

「手放せるわけねーだろ!」

という、みなさんのナマの声をね。

きっと今、タイヤの神様が教えてくれてる。

お前もその感情、ちゃんと抱きしめろよと。

隅々まで味わい尽くせよ、と。

命拾いしたんです。
ありがたいお告げなんです。

「それを噛み締めるんだジュンイチ」

ぐはーーー!!!!

たぶんこれを発信し続けるのが
俺っちの役割なんだろうな……。

あなたにお願いがあります。

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今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在21歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。