デンマークサッカー協会の10カ条に思う、子どもは誰のもの?

デンマークサッカー協会の10カ条

TVで紹介されたこともあるそうで、
ご存知の方もいるかもしれない。

改めて、読み返してみた。

デンマークサッカー協会 少年指導10ヵ条

1.子どもたちはあなたのモノではない。

2.子どもたちはサッカーに夢中だ。

3.子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。

4.子どもたちから求められることはあってもあなたから求めてはいけない。

5.あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない。

6.アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない。

7.子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。

8.コーチは子どもの心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない。

9.コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。

10.コーチは子どもを教え導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。

子どもたちはあなたのモノではない

結局、第1条に尽きると思う。

以前にも書いたことだけど

子どもは親のモノじゃない。本当にそう思えてますか?

2018.06.14

ココをしっかり踏まえていれば、

アドバイスはしても考えを押し付けないし、
魂まで踏み込んだりしなくなる。

自分で考えさせることや、
決めるのは子ども自身だということを
受け入れられる。

コーチを「親」に読み替えてみる

親が子どもの人生を
サポートすることは大切だ。

しかし、自分で考えさせることが必要だ。

親は子どもを教え導くことはできる。

しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは
子ども自身だ。

久々に読み返してみたんだけど、
コレ、忘れないようにしたいものです。

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1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。