淡々とラップを刻む

 

 

 

特にハーフ以上の長い距離を走る時に
よく感じることだけど、、、

「ああ、コレいつまで続くんだろう?」

そう感じる時は、だいたい調子が悪い。
そしてお約束でボッキリ心が折れたりする。

調子がいいと、そうは感じない。

どう感じているのか?

ただただ次のラップが楽しみになる。

GPSウォッチが1kmごとに
音とバイブで教えてくれる通過タイム。

自分が想定した通りに毎回、
一定のペースで淡々とラップを刻む。

その「いちいちの確認」が地味に嬉しい。

そしてふと思ったのだけれども――。

子どもの不登校って、
まさに「長距離走」そのものだよね。

「ああ、コレいつまで続くんだろう?」

そう感じている限り、残念ながら
その苦しさはずっと変わらない。

そうですよね?

でもただただ次のラップを楽しみにする。
つまり、淡々と過ぎる日常を確認する。

ずっと一定のペースを保っている。
そのことにのみ集中する。

「あと残り何キロ?」と考えない。
「いつになったら進路が?」と考えない。

「うん、今日もちゃんと走れてる」
「そしていつも通りのラップだ」
「でも以前に比べて少しラクになったかも」

ってね。

淡々とラップを刻むんだ、ジュンイチ!

なあんて言いながら、でも思う。

実はほとんどの場合、、、

「ああ、コレいつまで続くんだろう?」

だったりするんだよね。笑

すみません、ふと思いついただけです。

とにもかくにもマラソンばりの長丁場。

だから大切なのは「情報」と「繋がり」。

そして淡々とラップを刻む、
今日もそんな素敵な1日を。

P.S.
「情報」は不登校インタビュー事例集を。


「繋がり」はぜひ散歩会で。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。