不登校はなくならない。なくす必要があるのは

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不登校はなくならない。

なぜか?

この国が「公教育一択」だからだ。

合わない子がいない方がおかしい。

だから不登校はなくならないし、
不登校はなくせない。
もっと言うと無理してなくす必要もない。

なくす必要があるのは、ただひとつ。

不登校によって傷つく親子だ。

それは絶対になくす必要がある。

不登校は悪いことでもなんでもない。
堂々とその選択をしてもいい。

もちろんその選択をしたとしても
しっかりとした道はある。
不利益をこうむることはない。

そういうメッセージ発信と具体的な
道筋自体を作って整える必要がある。

ここが文科省や学校現場が
わかってないなーと思うところだ。

いつも学校の枠でなんとかしようとする。

学校という仕組み自体が子どもたちから
根本的に拒否されてることがわかってない。

もっと言うと不登校によって
こんなにも多く傷ついてる人たちがいる、
という視点が決定的に欠落している。

親も子も、みんな、傷ついているんだよ。

傷ついてるの。ものすごーく。

学校のせいで。
義務教育制度のせいで。
社会全体の無理解のせいで。

一体それどう思ってるの?

なーんてね。

僕が一人、ここで吠えても
まったく仕方のないことなのだけど、
わかってないなーと日々、
思うことだらけだから
たまには少しだけ吠えてみる。

ワンワン、ワンワン!

僕は別に教育を語りたいわけじゃない。

むしろそういう議論にはなるべく
慎重に関わらないようにしている。

でもひとつ、真剣に思っていることはある。

不登校のイメージを変えたいという思いだ。

「かわいそうだ」

そう見られるのが一番、好きじゃない。

だって悪いことでもなんでもないのだから。
別に俺ら、かわいそうでもなんでもないし。

っていうか、その上から目線マジむかつく!

あんた何様?

といつも腹の底では地味に怒っている。

まあそれはさておき。

隔月で作っている僕らの
ニュースレター『豆マメ通信』。

毎号、蓑田さん始め素敵な豪華執筆陣に
コラムを書いてもらっている。
(いつもありがとうございます)

中に一人、異色の執筆者として
びーんずネットに住んでるペンギンさんにも
最後に小さなコラムを書いてもらっている。

これなんかもね、非常に地味だけど
不登校のイメージを変えたいことの
実は切実なひとつなんだよね。

たぶん初めて読む人は
「???」なんだろうなと思いつつ。

「おバカな話を、明るく楽しく」

いつもシレッと書いてくれるぴー太さんには
今後も執筆をお願いし続ける予定です。

さて。
今日も暑くなるのかな?

ワンワン、ワンワン!

良い1日を。

P.S.
ペンギンさんのおバカなコラムが読めるびーんずネットの
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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。