大笑いした2日間

 

 

大笑いした2日間でしたね。楽しかった。

と、昨日の僕のFacebookの投稿に
コメントくださったのは蓑田雅之さんだ。

大笑いした2日間。

まさにそんな感じの大人の修学旅行だった。
不登校というシリアスな話題でありながら。

思うに――。

やっぱりどう捉えるか、なんだよね。
結局のところ。

不登校あるあるで大笑いできる人もいれば、
できない人もいる。

もちろん、僕らだっていつもずっと
あるある話で笑っているわけではない。

「不登校の子はかわいそう」
「親の育て方のせい」

そんなアウェイの空気感の中では
大笑いするのは絶対に無理だ。

そういう中ではそもそも身構えるし、
言っても伝わらないから沈黙しがちだし、
なんなら逆襲に打ってでがちだ。

そういう場ではないところ、つまり
例えばびーんずネットのイベントに
集まってくださる方々の醸し出す
あたたかい安全な空気の中では、
こうして笑って不登校あるある話ができる。

なのでね。

「不登校の子はかわいそう」
「親の育て方のせい」

この国のそんな間違ったデフォルトの
空気感を少しでも変えていきたい。

特に学校の先生や教育関係の方々はね。
厳しい言い方をするのだけど
「なんのかんの学校が好き」な方々だから。

そうじゃない子もいるんだと。

そしてその子たちに必要なこと。
それは学校に戻そうとすることじゃない。

たまたま学校があわないだけ。
君はそのままでいい。何の問題もない。

そう自然体に接すること。
不登校を問題視しないこと。

学校に戻すのではなくその子たちための
安全な場所をちゃんと確保すること。

それこそが求められていることなんだと。

繰り返して言うのだけど、
学校に戻そうとすることじゃない。

そして行けない子は可哀想な子じゃない。

こぼれ落ちた弱い子なんかじゃない。

むしろ周りに流されない強い子なんだと。

それを頭ではなく心底、
腑に落ちてほしいものだなあと。

思う次第。

って多分僕が何を言っているのか、
「なんのかんの学校が好き勢」には
よくわからないかもしれないと思いつつ。

書き捨て御免で書いてみた。

イベントのレポはおいおい
びーんずネットのサイトで挙げる予定です。

あー、楽しかった。

でもって如実に体重も増えちゃった。笑

今日からまた通常運転でがんばりましょ。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。