一万キロの距離を超えて

一万キロの距離を超えて
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忍介がネットで友達とつながりながら
ゲームをしている。
なんだかんだ、楽しくおしゃべりしながら
ゲームをしている。

しかし、その相手を聞いて驚いた。

なんと今、南半球に留学している友達と
やっているのだという。

時差も少ないから、ネットでつながって、
ゲームを二人で楽しんでいるのだ、と。

一万キロの距離を超えて、だ。

僕らが10代だった頃。

ニューヨーク支局やパリ支局の特派員と
東京のキャスターがやりとりする場合、
音声が1秒くらい遅れて届いていた。

そうでしたよね?

そのせいでお互いが同時に話し始めたり、
あるいはこちらが言った冗談に
相手が笑顔を見せるまで
微妙なタイムラグがあったり…。

たぶん、忍介にはわからないだろう。

なんせ一万キロの距離を超えて、
日本だろうが南半球だろうが何だろうが

まるで隣の部屋にいる相手とみたいに
普通にリアルタイムでゲームを
同時に楽しんでいるのだから。

僕が古いだけなのかも知れないけど、、、

ボブ・ディランが50年以上前に
歌ったことだけど、
一万キロゲームを目の当たりにして、
改めてこの気分だ。

国中のお父さん お母さん達よ わからないことは批判しなさんな

息子や娘達は あんたの手に負えないんだ

昔のやり方は急速に消えつつあある

新しいものを邪魔しないで欲しい 助けることができなくてもいい

とにかく時代は変わりつつあるんだから

「Tap the Pop」より一部抜粋させていただきました)

今日も良い1日を。

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2 件のコメント

  • そうですよね。時代は変わっていきます。でも、どう変わっていくのか見守っていかなくてはとも
    思っています。何もでいない、出来ることはないと思うのですが。
    昨日、「未来の教室」というサイトを見ました。
    驚愕の内容です。学校が学校でなくなるのです。
    開いてみてください。竹内

    • 竹内さん、コメントありがとうございます。「未来の教室」のサイトの件、お知らせありがとうございます。横文字やカタカナが多くて、僕にはパッと見てすぐには内容が理解ができなかったのですが(笑)、なんにせよ、子どもたちにとって良いものであれば、と願ってます。

  • 金子純一 へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。