唯一できるのは“何もしないこと”

 

 

僕らが作ってる不登校インタビュー事例集。
最新号7人分の初校が昨日、完成した。

今は完全に抜け殻です。

はい、見事なまでに空っぽですよ。笑

書き起こし含めてこの2ヶ月、
37万字のテキストとずっと格闘してきた。

頭ん中、ずっと7人の方々の人生の断片、
エピソードが通奏低音のように流れてた。

でもこれで一度、きっちり形に閉じ込めた。

ゲラ出しまであと1週間。

あとは鬼編集長とトンテンカンテン、
しっかり叩いて伸ばして最終系にする。

なんせこの2ヶ月、走ってる間もずっと
音声でテキストばかり聴き続けてきた。

そしてしっかり形にできた。

なので、頭の中の通奏低音はもう不要だ。
逆にしっかり忘れる必要がある。

今まだ脳のかなりの容量を取ってるから。

もう音声でテキスト聞くのは一切やめて、
今日からは軽い音楽で洗い流してく。

ふう。

いやー、純ちゃんよう頑張った。

本当によう頑張った。

さあ、もうあと一息。大丈夫、大丈夫。

ということで――。

少し前の記事ですが見つけたので共有。

やっぱこの言葉が響いたな。

親は一生懸命何かを正したり、社会の型にはめようとしてしまう。でも唯一できることは、〝何もしないこと〟なんです。子どもの意思を最優先するのが何よりも大切。最終的に立ち上がるのは、子ども自身でしかないのですから。その時に、扉を一枚隔てた適度な距離感で見守ること。言葉なんてなくても、ただそばにいるだけで、想いは必ず伝わります。その想いこそが、子どもが人生を切り拓くパワーの源になっていくはずです。

唯一できるのは“何もしないこと”。

この、逆説なんだよね。
大切なのは。

そして扉一枚隔てた適度な距離感。

最終的に立ち上がるのは子ども自身。

大事にしたいですね。簡単じゃないけど。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。