どこまで想像力の翼を広げられるか

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明石市すげーなあ、と思いながら読んだ。

実際住んでるわけじゃないし、
僕はただ記事で読んだだけだ。

でも少なくとも泉市長の
「本気」は言葉の端々から感じる。

やればできるんだよね、と。
誰もやらないだけなんだよね、と。

かなり羨ましい気持ちで読んだ。
ご興味ある方は全文ぜひ。

僕が「おっ!」となったのは最後だった。

ずっと記事を読んできた印象としては
この締めの質問はちょっと唐突だった。

何か省略した部分でもあるのかな?
まあ、それはいいか。

この質問に対する泉市長の回答が
とても印象に残ったので紹介する。

――教育現場に立つ先生方へメッセージをお願いします。

きっと子どもの頃から勉強ができて大学の教職課程を経て先生になった人や、学校生活が楽しかったから教師を選んだ人も多いのではないでしょうか。

ただ、その先生同士の属性の近さにより、人生の多様性への想像力が足りていない面もあるのではないかと思うんです。子どもの生育過程はさまざまで学校が大嫌いという子もいます。医者や弁護士も同様ですが、学校の先生には今、自分とは違う立場の人に対してどこまで想像力の翼を広げられるかが問われていると思います。

教育実習まで行ったにもかかわらず先生とけんかして1単位だけ落とし、教員免許を取得できなかった私が言っても説得力がないかもしれませんが、多様な子どもの立場や状況を理解してほしいと願っています。

そうなんだよね。

学校大嫌いでずっと不登校してきた先生、
いないことはないんだろうけど
まあ、ごくごく少数だと思う。

基本的には学校が楽しかったから
先生になったという人がほとんどだろう。

自分とは違う立場の人に対して
どこまで想像力の翼を広げられるか。

もちろん、学校の先生だけじゃない。
我々一人ひとりの話でもあるんだけどね。

先生方へのメッセージを、と突然言われて
スッとこの言葉が出てくる。

そういう部分でも泉市長にシビれた。

先生とケンカして教員免許取り損なったのも
なんというか、「らしい」エピソードだ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。